もう直らないと思っていたお車のカーエアコンを修理しています

通常の作業よりコストや時間が掛かってしまいますが、それでもカーエアコンを復活させたいとのリクエストにお応えし、日々努力している次第でございます

そんなセドリックのエアコン修理作業です

 

 

 

 

 

日産　セドリック

 

 

 

 

 

Ｅ-Ｙ３０

昭和５９年登録のお車です

 

 

 

 

 

内外装ともきれいな状態のＹ３０

エンジンルームもきちんと整備されていました

しかし、ディーラーさんでも手が届かないのがＲ１２仕様車のカーエアコン

修理やメンテナンスを実施しようにも部品自体が製品廃止、そんなケースが多いのです

 

 

 

 

 

こちらのセドリックでもエバポレーターに故障が発生

アルミ接合部の破損によりガス漏れが起きているのですが、すでに日産さんには部品がありません

 

 

 

 

 

このようなケースでは、現品をベースに新規にエバポレーターを製作

ケースなど流用できるパーツはそのまま使用しますが、ほぼ新品のエバポレーターが完成します

 

 

 

 

 

ガス漏れが発生していたエアコンホース

こちらもすでに部品がありませんのでリメイクします

 

 

 

 

 

高圧側ホースと低圧側ホース

それぞれ現品をトレースし、同じディティールのエアコンホースを製作して対応しました

ご覧の仕上がりでございます

 

 

 

 

 

レシーバドライヤ

こちらも純正部品は入手できないのですが、適合する社外品との交換を実施

エキスパンションバルブへの冷媒供給をスムーズにするパーツですので、メンテナンス時の交換は必須です

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

旧ガスのＲ１２を充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

セドリックのエアコン修理作業、本日も無事に終了

グーグルで「セドリック」「エアコン修理作業」で検索すると、４番目か５番目くらいに表示されるのが当社でございます

それくらいでちょうどよい(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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