マークⅡ! フロンガス仕様のエアコン修理もまかせてね!!
5~6年前から使えなかったというお車のカーエアコンを修理しています
通常の作業よりコストや時間が掛かってしまいますが、それでもカーエアコンを復活させたいとのリクエストにお応えし、日々努力している次第でございます
そんなマークⅡのエアコン修理作業です
トヨタ マークⅡ
E-JZX81
平成4年登録のお車です
5~6年前に突然エアコンが効かなくなり、そのままにしていたというこちらのマークⅡ
失礼ながら年式の低いお車ですので、修理をあきらめてしまうお客さまも多いのです
理由としては既に修理用の部品がメーカー生産中止となっていたり、ディーラーさんではフロンガスの取り扱いがなかったり…
ちなみに当社ではフロンガス回収装置を所有しております
有害なガスを大気に排出することなく、エアコン修理作業が可能です
ガス漏れが発生し、エアコン故障の主要因となっていたエバポレーター
室内側の熱交換器です
こちらの部品はトヨタでは製品廃止となっているのですが、社外品で対応するという手があります
社外品のエバポレーター,エキスパンションバルブ,チューブ
ユニットのケースのみクリーンアップして再利用すれば、エバポレーターASSYの完成です
こちらはEPR
エバポレーター・プレッシャー・レギュレーター
目詰まりが発生していました
幸いにも部品を入手
新品パーツとの交換を実施します
ガス漏れが発生していたエアコンホース
冷媒がオイルと一緒に漏れだして、そこにほこりが付着して黒くなっています
こちらはトヨタ純正部品で対応
在庫僅少となっていた高圧ホースを、遠方から取り寄せました
エアコンサイクル中のフィルターの役目を果たすリキッドタンク
こちらは社外品を流用させていただきました
規格さえ合えば適合品の採用で問題ありません
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
マークⅡのエアコン修理作業、本日も無事に終了
スイッチオンで5~6年ぶりの冷風参上です
しかもよく冷える
あきらめていたカーエアコンの故障修理も、くるまの電機やさんにお任せくださいませ(^_-)-☆
この記事を書いたのは…
株式会社小國電機工業所
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