当社でも施工事例がとても稀な車種、Ｅ３８への社外ナビインストール作業です
ご依頼自体がレアなためパーツの準備に時間が掛かり、作業までのウェイティングタイムが長くなってしまうのですが、オーナーさまのご理解をいただきなんとか施工にこぎつけました
ＢＭＷ ７４０ｉ
ＧＨ-ＧＧ４４
２００１ｙモデルのＥ３８
右ハンドル仕様車ですね
Ｅ３８に取り付けるカーナビはこちら
ストラーダ「ＣＮ-ＨＥ０１Ｄ」
２００１年式のお車に、２０２２年仕様の最新ナビを取り付けます
Ｅ３８のコンソール
オーディオ一体型の純正ナビが埋め込まれています
こちらのＯＢＣ（＝オンボードコンピューター）機能も兼ねた純正ナビを取り外し、２ＤＩＮ規格サイズの国産ナビとのトレードを実施
横長サイズ、オリジナルモジュールの純正ナビですので単純に現行モデルとの交換が難しいのが悩ましいところです
こちらは純正ナビのマップ画面
いまや懐かしい地図ディスクを読み込んでの情報を表示
がんばってる感が愛おしくもあります
とは言えデータの古さふるさは否めず、迷子を避けるためにもオンタイムのＳＳＤナビへの切り替えを進めましょう
ＢＭＷ Ｅ３８用のカーナビ交換キットはありませんので、汎用品を流用や加工などで組み合わせて使用
電源や車速パルス類はギボシ配線で接続
音声信号は純正アンプをバイパスし、スピーカーラインを引き直して対応しています
Ｅ３８右ハンドル車用のフェイスパネル
センターの開口部に２ＤＩＮナビをぴったり収めるための必需品です
オプションパーツの後方確認用バックカメラ
カーナビとおなじストラーダ製品をお選びいただきました
カメラはナンバープレート脇に固定
ボディサイズの大きいＥ３８、その死角をカバーします
カーナビインストール、完了
専用パネルの採用でこの仕上がり、この収まり
違和感少なめのフィッティングが可能です
フロントコンソールから取り外した純正ナビ（＝ＯＢＣ）は撤去せず、配線を延長してラゲッジルーム内に移設しました
リアサイドパネルのパネル内に収納
こんな感じに
カーナビとして使うことはないと思いますが燃費計算や各種設定など、ＯＢＣとしての機能を維持させるのが目的となります
ストラーダナビ、動作チェックをしてみましょう
自車位置を正確に示すマップ画面
２０年前の地図にはなかった島忠ホームズもしっかり表示されています
地上デジタル放送を受信中の画面
Ｅ３８でこの高画質なデジタル画像が楽しめる、これも革命です
バックカメラ画像までこんなに美しい
もちろんリバースギア連動です
ＢＭＷ Ｅ３８へのカーナビ取り付け作業、本日も無事に終了
クラシカルな純正ナビの雰囲気を楽しむのも趣ですが、やはり便利さには代えがたい
内装イメージを壊さず、さらに純正ＯＢＣ機能も損なうことなく最新社外ナビを取り付けるなら、経験豊富はなくるまの電機やさんへのご依頼が一択かと存じます
どうぞよろしくお願いいたします
この記事を書いたのは…
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