ユーノスロードスター! 旧ガス(R12)仕様車のエアコン修理です!!

毎年この時期のブログでアナウンスさせていただいておりますがエアコン修理はお早めに、です

5月の大型連休が明けたころ、あるいは梅雨が終わりが告げるころのタイミングはエアコン修理の繁忙期です

作業そのものは順番をお待ちいただければ対応できるのですが、その時期になると部品の欠品が発生します

そもそも稀少なエアコンパーツが手に入らない

リビルトするにもベースとなるコアがない

先月は国内在庫があったコンプレッサーがドイツやフランスなどの本国取り寄せとなってしまう…

などなどなど

夏対策のエアコン修理作業なのに、実際にカーエアコン直ったのは9月になってから

などという事態にならないために、前倒しのエアコンメンテナンスをおすすめしている次第でございます

 

 

 

 

 

ユーノスロードスター エアコン修理作業

マツダ ユーノスロードスター

 

 

 

 

 

E-NA6CE

平成3年登録のお車です

 

 

 

 

 

2シーターオープンカーのロードスター

春先には屋根全開でのドライブが楽しめそうですが、真夏ともなればエアコンは必要

もしカーエアコンが壊れしまえばルーフを閉じれば蒸し風呂で、えいやとオープンすれば直射日光に焦がされます

サウナも日焼けもご希望でない方は、ぜひともお早めにカーエアコンを直しましょう

 

 

 

 

 

ガスリークが発生していたコンプレッサー

漏れが発生した時点で交換するのが理想的なのですが、冷媒を補充しながら使い続けるケースも多々あります

その結果、内部潤滑のためのオイルが枯渇し焼き付きが発生することも

エアコンサイクルの保全のためにもテンポラリーな対応ではなく、根本的な対策を実施するのがセオリーです

 

 

 

 

 

ユーノスロードスター リビルトコンプレッサー

こちらが交換するコンプレッサー

人気車種のロードスターは、リビルト品が供給されています

ただこちらも夏場になると品薄となり、リビルトするための元ネタ(=現品コア)の入荷待ちとなる傾向があります

やはりそうなる前のエアコン修理が大切ですね

 

 

 

 

 

経年劣化で要交換となったエアコンホース

ゴム製品ですのでそもそもそんなに長持ちしません

見た感じでは破損などがなくても硬化収縮で金属部分との間にすき間ができ、クーラーガスが漏れてしまう案件が多発です

 

 

 

 

 

高圧ホースと低圧ホース、それぞれ新品に交換

エアコンホースはもし純正部品がない場合でも、新しいホースを製作することが可能です

 

 

 

 

 

熱交換の重要機関、エバポレーター

過酷な条件で働かされておりますので、ストレスも過多

こちらもガス漏れ頻発ポイントです

 

 

 

 

 

エアコンメインユニット、付帯パーツのエキスパンションバルブとチューブ、セットで交換します

 

 

 

 

 

冷媒を分離乾燥させフィルターもかけてくれるリキッドタンク

エアコン修理の際はかならず同時交換しましょう

これを怠ると早期にエアコントラブルが再発する可能性が高まります

低めるべき、ですね

 

 

 

 

 

ユーノスロードスター R12フロンガス

部品交換後はガスチャージ

旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了

旧ガス仕様車には変性フロンは代替フロンは使用厳禁

真正品の純正冷媒を使用しましょう

 

 

 

 

 

ユーノスロードスター フロンガスでのエアコン修理

ユーノスロードスターへのエアコン修理作業、本日も無事に終了

あきらめていたR12仕様車へのカーエアコン修理、ここでなら実現できますよ(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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