エアコン故障のアルファロメオ! イタリア車も直します!!

アルファロメオ75の「75」は、アルファロメオ75のデビュー年がアルファロメオ社の創業75周年だったことにちなんだそう

ちなみにうちの会社も今年で創業71年なので4年後には社名を小國電機工業所75に変更しようとする動きがあるらしいけど、そんなことにはちなまなくても良いのではと思うのですよ

アルファロメオ75のエアコン修理作業です

 

 

 

 

 

アルファロメオ エアコン修理作業

アルファロメオ カーエアコン故障

アルファロメオ 75 ツインスパーク

 

 

 

 

 

E-162B40

1991yモデルのお車です

 

 

 

 

 

アルファロメオ75が生産されていたのは1992年までなので、こちらはほぼ最終モデルの車両ですね

当店にもシーズンに数台ずつ修理でのご入庫があります

ただ、パーツ生産が既に終了となり本国イタリアにも在庫がない部品が数点あり、年々メンテナンスが難しくなっているのも事実です

 

 

 

 

 

コイルが焼き付きガスが漏れ、エアコン不調の原因となっていたコンプレッサー

こちらも生産完了品です

リビルト品や適合社外品もなく、現品をベースにリメイクを試みます

 

 

 

 

 

アルファロメオ コンプレッサーリメイク

こちらが完成品

本体コアを分解洗浄、再塗装をしてリフレッシュ

内部の消耗部品は全て新品パーツに交換し、あらたなコンプレッサーの誕生です

お値段も当時の純正新品コンプレッサーより安くなるというサプライズも

 

 

 

 

 

液状冷媒を噴霧するエキスパンションバルブ

劣化汚染で詰まりが生じると、冷気を発生できません

こちらは適合社外品との交換で対応

 

 

 

 

 

エアコンメンテナンス時の同時交換が必須となるリキッドタンク

こちらもすでに純正部品は入手困難

今回は規格の合う汎用品を採用

再度のコンプレッサー焼き付きを回避するためにも、リキッドタンクはかならず取り換えましょう

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

アルファロメオ75 エアコン修理作業

アルファロメオ75のエアコン修理作業、本日も無事に終了

ディーラーさんではすでに対応できない作業でも、くるまの電機やさんでは通常メニュー

創業70年の技術がここに(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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