メルセデスベンツW211! エアコン修理で梅雨対策!!
カーエアコン稼働のハイシーズンを迎え、お問い合わせやご相談が増えています
エアコンが壊れたのですぐにでも直してほしいというお声も届くのですが、残念ながらその場でカーエアコン故障を修理できるケースはまれです
不具合の診断をして原因を特定、見積での金額提示をご案内してからの必要部品発注というのが大まかな流れとなります
この部品(=修理に必要なパーツ)のリードタイムがメーカーや流通、あるいはタイミングにより変動します
おおよそ中一日程度で入荷するケースが多いのですが、なかには数週間の納期待ちとなることも
この時期には各種部品が枯渇してしまい、修理したくても直せないという事態が発生するのです
夏休みにドライブの計画があるお車であればお早めに、そう今のうちにエアコンメンテナンスを実行しておくことをおすすめします
ノーカーエアコン、ノーカーライフでございます
メルセデスベンツ E300
ADC-211254C
2008yモデルのW211です
1カ月前から冷え不良が発生し、数日前からは完全に熱風しか出なくなってしまったというメルセデスベンツ
真夏に車室内がサウナ状態になってしまうメルセデスは、もはやメルセデスではありません
スリーポインテッドスターもかすんで見えます
直しましょう
故障原因はコンプレッサー
コンプレッサーはエンジン同様に潤滑油で機械摩耗から守られています
ただ、コンプレッサーオイルは冷媒に乗ってサイクル全体を循環していますのでどこからかガス漏れが発生するとコンプレッサー内部にもオイルがなくなり摩擦が発生
金属疲労もあいまってメカが壊れやすくなります
こちらの純正コンプレッサーでも、圧縮不良が発生していました
交換するコンプレッサー
正規ディーラーさん取り扱いのコンプレッサーはとても高価です
国産車のコンプレッサーの軽く倍はします
まあ車両価格自体が高いですものね
純正部品での交換をご希望のお客さまにはご意向通り対応しますが、リビルト品や社外製コンプレッサーを使用しての交換作業も可能です
スリースターは打刻されていませんが、信頼できる品質のコンプレッサーを提供しております
コンプレッサートラブルでエアコンを修理する際には、サイクル内のフィルターであるリキッドタンクも同時交換します
金属粉や水分がサイクル内に残存している懸念があるため充分なフラッシング(洗浄)は実施します
そのうえでリキッドタンクを新品交換
不具合再発のリスクを引き下げておきます
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
メルセデスベンツ W211のエアコン修理作業、本日も無事に終了
メルセデスのエアコン故障はディーラーさん以外でも直せます
むしろ安心確実、そしてコストを抑えての修理であればくるまの電機やさんがおすすめですよ
お早いめのご相談、お待ちしておりますm(__)m
この記事を書いたのは…
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