150系プラド! フリップダウンモニターは取り付けOK!!

ディーラーさんで断られ、他の業者さまでも無理だといわれ、あきらめかけていたその矢先、当社での作業ブログを見つけていただいたのが今回のプラドのオーナーさまです

回り道をさせてしまい、申し訳ございません

そしてよくぞお越しいただきました

ランドクルーザープラドへの純正フリップダウンモニター取り付け作業でございます

 

 

 

 

 

トヨタ ランドクルーザープラド TX

 

 

 

 

 

3BA-TRJ150W

令和5年登録のお車です

 

 

 

 

 

プラドに取り付けるのはトヨタの純正フリップダウンモニター

12.1インチ液晶のV12T-R68C

トヨタ純正オプションのモニターですので、当然プラドにも装着可能かと思いがちなのですが実はその適合は不可、NGなのです

 

 

 

 

 

お車自体を契約後にディーラーオプションでカーナビとフリップダウンモニターを追加で選択、するつもりがあら大変

DOPナビのNSZT-Y68Tと、おなじくDOPのV12T-R68Cとは組み合わせられませんという事実が突き刺さります

マンマミーア

どうしてこんなことに

 

 

 

 

 

でもご安心ください

他のトヨタ車に着くのであれば、プラドにも取り付けできぬわけはないのではないか

アルファードやノアには設置できるのですからね

他車用のケーブルを取り寄せ、配線を加工とか延長とかカプラーを増やすだとか減らすとかして対応します

詳しくは秘密です

 

 

 

 

 

ちなみにNSZT-Y68Tには汎用のビデオ出力がありません

このため純正フリップダウンモニター以外の社外製フリップダウンモニターの設置も不可能

唯一トヨタ純正カプラーを有するデジタル通信ケーブルでのみ映像を取り出すことが可能

そしてその配線端末をどうにかして純正フリップダウンモニターに繋ぐことができれば、映像を入出力するシステムが完成するのです

秘密ですけどね

 

 

 

 

 

プラドの室内ルーフ

広いし高い

ここには後席モニターが欲しくなりますよね

 

 

 

 

 

純正フリップダウンモニター設置の際に問題がもうひとつ

プラドはモニターの適合車種ではありませんので車種別のフィッティングキットがありません

さてどうする

当社では専用アタッチメントを自作しています

パネルとステーを組み合わせて補強下地を製作

キットレスでのモニターダイレクト固定を可能にしています

 

 

 

 

 

 

ルーフライナーの一部をカット、補強用下地パネルを埋め込んだところです

電源配線、映像信号ケーブルもライニング内を通し、あと付け感をなくしています

 

 

 

 

 

モニターインストール、完了

モニターケースも内装色に近いアイボリーを選びましたので、より違和感のないフィッティングとなりました

 

 

純正フリップダウンモニターに純正ナビの映像を入力してみましょう

 

 

 

 

 

純正ナビにて再生のDVD画像

さすがのデジタル品質

きれいです

 

 

 

 

 

こちらは地上デジタル放送を受信中の画面

フロントの純正ナビで選択したソースがそのまま映ります

 

 

 

 

 

そしてこちらが純正機器同士を組み合わせるメリット

前席の純正ナビモニターと後席のフリップダウンモニターとで、それぞれ別のソースを表示できます

前でDVD、後ろで地デジ、もちろんその逆も

これは便利です

 

 

 

 

 

ランドクルーザープラドへの純正フリップダウンモニター取り付け作業、本日も無事に終了

 

 

 

 

 

トヨタディーラーさまからもご依頼をいただくことがあるこちらの作業、もちろん一般のお客さまをメインに承っております

ご相談お問い合わせはどうぞご遠慮なく

武蔵浦和という街でお待ちしております

 

 

 

 

 

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