アコードエアロデッキ! 名車のエアコン復活させます!!
ゴールデンウィークが明けました
よい休暇が過ごせましたでしょうか
当社も昨日までお休みをいただいており、ありがたいことにお問い合わせのメールがたまっております
順番に返信やご対応をさせていただきますので、いましばらくお待ちくださいませ
そんななか、絶版名車のエアコン修理作業をご紹介させていただくシリーズ
まずはエアロデッキでございます
ホンダ アコードエアロデッキ
E-CA3
昭和60年登録のお車
リトラクタブルヘッドライト、3ドアハッチバックなのにロングルーフという斬新なスタイル
発売期間も短かったため、より特別感のある車種ですね
いまだに現役で走っているピカピカのエアロデッキを見かけると嬉しくもなります
とはいえそんなアコードエアロデッキもご高齢
今回ご入庫のお車もエアコンの大掛かりなメンテナンスが必要な状況でした
そして修理が必要なエアコン部品はそのほとんどが生産終了
直したくても直せない、そんなお悩みをお抱えのオーナーさまも多いのではないでしょうか
こちらのコンプレッサーも現品修理品
上の画像の壊れたコンプレッサーをベースに、新しいコンプレッサーを製作しています
コア部分のみは再利用していますが、消耗パーツはすべて新品部品に交換した再生コンプレッサーです
エアコンホースも要交換
高圧側のホースにガス漏れが発生していました
こちらも製品廃止につき現品リメイク
金属製のジョイント部分を残し、新しい耐圧ホースをかしめて新製品をつくります
室内側のエアコンユニット
こちらもASSYではデータ上での在庫がなかったのですが、ホンダさんがバックオーダーを受けてくれました
納品されたエバポレーター
新品です
エキスパンションバルブとチューブも新品セットを入手
ケース内でエアコンユニットを組み上げます
レシーバドライヤは社外品を採用
形状が適合し、機能に問題なければホンダ製品にこだわる必要はありません
安くて良い部品を優先して選択、電装店ならではのエアコン修理を進めます
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
アコードエアロデッキのエアコン修理作業、本日も無事に終了
名車旧車をお持ちのかたには、エアコンが壊れているので実際には車に乗っていないというケースもあるとお聞きします
カーエアコンが効かないので運転したくないし、といっても手放したくないので手元には置いてある、といったような
当社にも「もうあきらめていたけど、ここでエアコンが直るならまた乗り始めたい!」とのことで、切れていた車検を取り直してご入庫される事例も多々あるのです
ガレージで眠っているお車を起こしてみませんか
まだまだ走れるはずだと思います
愛車も、お客さまも…
(寝た子を起こして騒ぎになったらごめんなさい)
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