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くるまの電機やさん日記(新)

33スカイライン! まだ間に合いますエアコン修理!!

まだ間に合いますとタイトルに書いてしまいましたが7月も終盤となり、もしお盆休み前の修理作業をご希望の場合はギリギリのタイミングでもございます

お盆は過ぎてもいいからさ、この夏の間に直ればいいやというお客さまは、もちろん間に合いますのでご安心を

多少ヒヤヒヤしながらも、スカイラインのエアコン故障対応でございます

 

 

 

 

 

日産 スカイライン

 

 

 

 

 

E-ECR33

平成5年登録のお車です

 

 

 

 

 

BNR32や34スカイラインのエアコン修理実績は多い当社ですが、33スカイラインのご入庫は珍しく、レアケースの修理となりました

でもしっかりと直せますのでご心配なく

 

 

 

 

 

故障の主要因はコンプレッサーの不具合

内部でコイルが焼き付き、断線していました

冷媒を圧縮する機能が損なわれていますので、エアコンが効く状態ではありません

 

 

 

 

 

日産に発注しても製品廃止ですとオーダーを却下されてしまうコンプレッサーですが、リビルト品で対応できます

そもそも日産純正のコンプレッサーがあったとしても高価ですので、いずれにしてもリビルトコンプレッサーを選択したほうがコストメリットが出ます

 

 

 

 

 

ガス漏れが発生しているエアコンホース

コンプレッサーを交換し、圧縮機能が復活してもガスが漏れてしまっては冷風が出ません

ホースはゴム製品ですので消耗品

なのに日産ディーラーには部品がない

ほんとうはどこかに眠っているんじゃないかと疑ってみたりもしますが、ここはエアコンホースをリメイクして復活させます

 

 

 

 

 

お客さまのスカイラインから取り外したホースをベースに作り直した高圧ホース

良質な仕上がりです

耐圧の樹脂ホースも金属カシメ部分も、純正部品よりクオリティが高いのではと思っております

 

 

 

 

 

レシーバドライヤ

これも純正部品採用を回避し、適合する汎用品をチョイス

部品価格をなるべく押さえ、全体コストを下げています

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

ECR33スカイラインのエアコン修理作業、本日も無事に終了

暑い夏の日のドライブも、これで安心

もちろん雨の日や冬期の除湿にもエアコンは重要

メーカーで部品が生産終了となってしまったお車のエアコン故障も、くるまの電機やさんにおまかせください

武蔵浦和でお待ちしております

 

 

 

 

 

この記事を書いたのは…

株式会社小國電機工業所 / さいたま市南区内谷7-6-22

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