BMW E46! カーナビもスピーカーも社外品に交換です!!
名車のご入庫です
他店さまでは難しいとされるBMW E46へのカーナビ取り付け作業、当店では通常メニューで承っております
とはいえ稀少な専用パーツの確保やコンソールや配線の加工作業など、難作業であることは間違いありません
この先部品供給が途絶えてしまうという心配もありますので、E46のナビトレードをご検討のお客さまはお早めのご相談がおすすめかも知れません


BMW 330Ciカブリオレ

GH-AV30
2002yモデルのE46です

E46に取り付けるカーナビはこちら
ストラーダ「CN-HE02D」
今回はカーナビ本体をお持ち込みいただいての作業になります

現車の現況はナビレス仕様
純正オーディオとエアコンコントローラーがコンソール中央部に埋め込まれています
このオーディオデッキを取り外し、ACコントローラーは取り外すわけにはいきませんので下段のスペースに移動させる必要があります
さっそく難作業の始まりですね

E46専用インストーラー
とても高価な部品なのですが、設置には不可欠
なにとぞご了承のほど

純正ユニットを取り外したコンソール中央部
奥にエバポレーターのケースがあり、そのままでは2DINナビを埋め込むクリアランスが足りません
この問題を解決するのがひと苦労
もちろんエアコン機能を損なうことなく社外ナビをインストールさせるのが、くるまの電機やさんのお仕事です

2DINナビを収めるフェイスパネル
純正コンパネとシームレスなデザインで同調します
右ハンドルでも左ハンドルでもパネルセンター部分にレイアウトできます

こちらの画像は純正スピーカー
カーナビ設置作業中に判明したのですが、スピーカーのダメージが大きく音がまともに鳴りません

フロントスピーカー、リアスピーカーともにウレタンエッジ部に欠損があり音が割れています
デビュー22年目のお車ですので、この部分の劣化は避けがたい問題

こちらのコアキシャルにいたってはエッジがほとんどありません
あなたの愛車の純正スピーカーも、ひょっとしたらこうなっているかも知れませんよ…

というわけで、追加でスピーカー交換作業のご依頼をいただきました
ありがとうございます
大急ぎでカロッツェリアのスピーカーを取り寄せです

フロントには16cmのセパレートスピーカーを採用

ミッド&ローはこの位置にフィッティング
E46はドアのアウターではなくインナー側に固定するのです
汎用のバッフルボードを改造し、ネジ穴を調整しながら取り付けていきます

リアスピーカーは13cmのコアキシャルを選択

リアスピーカーはこのポジションに
後席にドアはありませんのでサイドパネル内に埋め込まれるかたちになります
こちらも他車種用のスピーカーパネルを加工して取り付けています

こちらは後方確認用のバックカメラ
カーナビ設置のタイミングでバックカメラも同時設置するお客さまがほとんどです
あれば安心ですものね

カーナビインストール、完了
純正内装の雰囲気を壊すことなく、見事にフィッティングしております
ナビの下にはエアコン操作ユニットが移設
こちらもまるで最初からそこにあったかのよう
パーフェクトですね

ストラーダナビ、交換設置後の動作確認です
エアコンの動作チェックも忘れずに

カーナビマップ画面
2002年生まれのE46に最新地図データとルート情報が備わりました


地上デジタル放送を受信中の画面
こちらも2002年にはなかった地デジテクノロジー
過去と未来がつながりました

バックカメラの画像はこちら
ナビ画質とカメラ解像度の向上で、いまやバックカメラの映像すらこのクオリティ
安全にお役立てくださいませ

スピーカーの音もGOOD
あらゆるソースのサウンドを忠実に表現します

E46へのカーナビ取り付け作業、本日も無事に終了
あこがれのE46を手に入れたけれど、カーナビ設置をどこに頼んでいいかが分からないというオーナーさま、こちらがデスティネーションです
この記事を書いたのは…
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