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くるまの電機やさん日記(新)

W220ベンツ! 外車のエアコンを直してます!

天気予報通り雪が降り、フロントガラスには雪が積もっておりました

当地はさいたま市内ですが、5cmくらいのシャーベット

いったんはやみましたが今日の夕方からは再び10cmほどの降雪があるとのとで、お出かけのご予定のある方はお気を付けください

暖かい飲み物で体を温めながら過ごしたいものですが、なぜか雪景色を見るとキンキンに冷えたビールをガブガブと飲みたくなってしまうのはどういった症例なのでしょうか

冬の魔法に誘われます

さて、本題です

お困りではないでしょうか

輸入車のエアコン故障

正規ディーラーに依頼すべきか

お買い上げの専門ショップに相談するか

あるいは車検でお世話になっている修理工場さんか

こたえはここ、自動車電装専門店

カーエアコンなど電装関連の修理メンテナンスに特化したお店なのです

ドイツ車のメルセデスも、フランス製のプジョーもルノーも直してます

海外メイドのお車のエアコントラブルも、日本の電装整備技術のクオリティの高さでカバー

さあどうぞ、お越しくださいませ

 

 

 

 

 

メルセデスベンツ S500

 

 

 

 

 

GF-220075

2004yモデルのW220です

 

 

 

 

 

気が付いたらエアコンが効かなくなっていたというこちらのメルセデスベンツ

エアコン故障は突然ではなく、徐々にやって来ることがあります

それは国産車でも輸入車でも、そして高級車のメルセデスでも同じです

電機機器、電装部品である限り、かならず寿命というものがあるのです

 

 

 

 

 

見た目はきれいなもののロックしてしまっているコンプレッサー

コアの内部で焼き付きが発生し、冷媒の圧縮ができない状態になっていました

 

 

 

 

 

こちらが交換するコンプレッサー

メルセデス純正部品ではありませんが新品コンプレッサーです

いわゆる社外品で、純正ディーラーの販路を通していない分ローコストでのご案内が可能となっています

今回はオーナーさまのご承諾をいただき、社外新品のコンプレッサーでの交換修理を実施いたしました

 

 

 

 

 

こちらはコンデンサー

フロントバンパーの後ろにある熱交換器です

上の画像が交換前の純正品

下の画像が当社で用意したコンデンサー

熱や水分、外気や風雨や異物、ときには石が飛んできて穴を開けたりするコンデンサーも消耗品

今回のタイミングで取り換えます

こちらもメルセデスブランドではなく、社外品を採用いたしました

国内在庫を確保できましたので、ドイツから取り寄せるより短納期

エアコン修理はスピードも大事です

 

 

 

 

 

サイクル内の水分やごみを取り除くレシーバドライヤ

液化した冷媒を貯蔵する役悪も果たすことからリキッドタンクとも表現されます

いずれにしても比較的短寿命の消耗部品

こちらも新品部品に交換しましょう

 

 

 

 

 

こちらが交換するレシーバドライヤ

上の画像のタンク形状と異なることからわかるように、純正部品ではありません

おなじメルセデスでもゲレンデヴァーゲンなどのレシーバは特殊なデザインのため純正部品の選択を余儀なくされるのですが、汎用タイプのものは国内メーカーの適合品を流用

品質が確保されていれば、コストの安いパーツを優先して使用します

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

メルセデスベンツのエアコン修理作業、本日も無事に終了

輸入車の各ディーラーさまにはサービス用のガレージがあり、メンテナンス担当の整備士さんも常駐しています

ただ、ことカーエアコンになると自動車修理よりも電装品修理を専門とする電装整備技師の守備範囲となります

ディーラーさんに愛車を預けたつもりが下請けの電装店に丸投げされていた、これはエアコン故障ではよくあること

ならば最初から下請け業者である「くるまの電機やさん」におまかせくださいませ

きっと工期やコストでもメリットがあるはずです

なにより安心感が違いますからね

(…と、思っていただけたら幸いです)

 

 

 

 

 

この記事を書いたのは…

株式会社小國電機工業所 / さいたま市南区内谷7-6-22

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