ランクル80! 名車のエアコン修理はおまかせを!!
名車シリーズ第3弾、ランドクルーザー です
ランクルといえばランクル80の重厚感のあるシルエットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか
国際的にも知名度のあるオフロード4WD
広い室内やガラス面積に恵まれている分、夏シーズンにエアコンが壊れていたりしたらもう大変
四駆で走る灼熱砂漠は、イメージだけで充分でございます
トヨタ ランドクルーザー
E-FZJ80G
平成7年登録のお車です
4年ほど前に購入され、おおきなエアコンメンテナンスは未実施というこちらのランクル80
現車を点検させていただいたところ、各所に経年でのダメージが確認できました
走行距離や保管条件にも左右されますが、新車から20年オーバーのお車ですので寿命を迎えてしまう部品が多いのはやむを得ないことかと思います
壊れている、或いは劣化が進行している部品を順番に交換していきます
トヨタの純正部品が流通していないパーツでも、リビルト品や社外品を採用しながら修理対応
これには部品代を圧縮する目的もあります
できるだけローコストで、それでいて短納期で
ディーラーさんとの優位性を、ここで発揮していきます
まずは、コンプレッサー
こちらはメーカーリビルト品のコンプレッサーが見つかりました
DENSO製のリビルトコンプレッサーです
目視でも損傷が確認できるコンデンサー
アルミフィンが腐食してしまい、手で触るとボロボロとはがれ落ちます
アウトドアで活躍し、気候条件の厳しい海や山での走行機会も多い4WD車特有のダメージです
こちらが交換するコンデンサー
社外製の新品です
当時よりも高い防触性能で、耐久性が向上していることが期待できます
高圧側のエアコンホース
高温高圧のガス状冷媒を通す配管
こちらは完全に消耗部品です
エアコンホースは現品があればリメイクが可能
純正部品が入手できなくても、なんとかなってしまうパーツでもあります
エバポレーターは社外品との交換
湿気とたたかうエバポレーターはカビが発生しやすく、室内へのエアコン臭への原因となります
新品のエキスパンションバルブ,チューブと組み合わせ、室内側のエアコンユニットを構成します
こちらはコンデンサーモーター
この部品には社外品もリビルト品もありません
純正部品の採用がマスト
今回は僅少在庫を確保できましたが、もし欠品すると納期未確定のバックオーダーとなります
数量がまとまらないと生産ラインを動かさないという恐怖の納期待ち、それにならずに済みました
主要パーツを換えたら最後はレシーバドライヤ
こちらはメーカー問わずの適合品で対応します
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
ランドクルーザー80のエアコン修理作業、本日も無事に終了
大切な愛車のエアコン故障対応は、自動車電装専門店におまかせください
トラブル時、もちろんお付き合いのあるディーラーさまへのお車のお持ち込みが第一候補としてあがるかと思います
ただ、ことカーエアコンに関してしてはディーラーさまの自動車整備士では対応できないことも多く、有資格の自動車電装整備技師の扱う範疇となり得ます
スムーズ、かつ有効な対処をご希望であれば、お選びいただきたいのは私どもくるまの電機やさんでございます
お待ちしておりますー
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