CR-X! カーエアコン修理は正攻法で!!
こちらのブログで宣伝を繰り返していた結果として、ことCR-Xに関しましては部品だけを販売してくださいというご依頼が増えてきておりました
コンプレッサーを送るから修理して欲しいとか、エアコンホースを届けるのでリメイクをお願いしますとか
毎度ありがとうございます
遠方からも多くのご注文をいただき、恐縮でございます
ただ、もちろんお車ごとをお預かりしての修理作業も実施しております
今回は久しぶりの「車ごと」の修理メンテナンス
しっかりご対応させていただきます
ホンダ CR-X
E-EF8
平成2年登録のお車です
こちらのCR-X、実は数年前にも修理明細のご案内をしていたのですが、その際は繁忙期の真っただ中で、最も作業期間の掛かるタイミングでした
今回はあえて修理が集中する頃合いを外していただき、比較的短納期で対応できるシーンでの正式ご依頼となりました
お気遣いに感謝申し上げます
旧車の修理においては、交換が必要なエアコン関連部品がすでに生産中止や、流通量低下に伴う製造見合わせなどの事態が発生
当社では純正部品が入手できない状況でも、社外品やリビルト品で対応するのですが、それらの部品もエアコン修理の繁忙期、つまりGW明けからお盆休み明けまでの間には在庫が少なくなります
このため、あらかじめエアコン故障が発生していることが判っているお車においては、オフシーズンでの修理ご入庫をおすすめしている次第です
とは言え、晴れている日に傘が売れないのと一緒で、なかなか冬時期にエアコン修理を思い立つことが少ない現状も理解しております
メーカーがキャパオーバーで部品納期が見通せないなどの場合は、現品をベースとしたリメイクも行っています
こちらのエバポレーターもそう
上の画像が現車に付いていたエバポレーターで、下の画像が現品修理をした再生品です
稀少なフロンガス仕様車のため部品供給が少なく、ついHFC134用のパーツを流用しがちな傾向があるのですが、これはNGです
すこしお時間は掛かってしまいますが、まだ当時のエアコンシステムのままで復活させることはできるのですから
リメイクでの修理にも対応している、くるまの電機やさんをぜひとも思い出してくださいませ
さて4月もなかば、そろそろエアコン修理ご依頼のピークがやって来ます
もしエアコン不調をお抱えのご愛車にお乗りであれば、その我慢もそろそろピークなのではないでしょうか
お早めのご相談、お待ちしております
CR-Xのエアコン修理作業、本日も無事に終了
旧ガスと呼ばれるR12冷媒仕様のカーエアコンは、レトロフィットなる方法での修理を実施しているケースもあります
ただ、当社ではいわゆるレトロフィット作業は一切実施しておりません
R12システムで修理ができるものは、そのままの仕様で直す
それがくるまの電機やさんが信じる唯一の正攻法でございます
(いつか闇落ちし、このコトバを懐かしく思う日が来ないことを願ってます…)
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