GTO! カーエアコン修理は正攻法で!!
GTOです
わが社が誇るトップメニューのひとつ
三菱GTOのエアコン修理作業でございます
三菱 GTO
E-Z16A
平成2年登録のお車です
カーエアコンが全く効かず、三菱ディーラーさんに駆け込まれたというこちらのGTO
当初はファンモーターの故障との判断で部分的な修理も実施したのですが、数か月後に不具合が再発
お知り合いのGTO乗りの方に紹介されたとの経緯で、あらためて当社に修理メンテナンスのご相談をいただきました
こちらの年式のお車の場合、GTOに限らずですが広範囲なエアコン修理の実施が必要になります
純正部品としては生産終了のコンプレッサー
現品ベースのリメイクで対応
こちらも三菱自動車に問い合わせても製品廃止扱いですとの回答となるコンデンサー
適合する社外品もなく、コンデンサー同様にリメイクを実施
この完成度をご覧ください
エアコンホースも現品からリメイク
部品の生産中止くらいでは、GTOのエアコン修理はあきらめられません
エバポレーターの修理前と、修理完成後の画像比較
生成AI画像ではありませんからね、念のため
液化冷媒を貯蔵するレシーバタンク
水分や異物のフィルターにもなります
こちらはリメイクは不可ですが、かわりに社外適合品での代用が可能
今回も汎用品を採用しました
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12フロンガスを充填し、エアコン修理は完了です
三菱GTOのエアコン修理作業、本日も無事に終了
旧ガスと呼ばれるR12冷媒仕様のカーエアコンは、レトロフィットなる方法での修理を実施しているケースもあります
ただ、当社ではいわゆるレトロフィット作業は一切実施しておりません
R12システムで修理ができるものは、そのままの仕様で直す
それがくるまの電機やさんが信じる唯一の正攻法でございます
(いつか闇落ちし、このコトバを懐かしく思う日が来ないことを願ってます…)
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