ロードスター! エアコン修理で梅雨を乗り越えよう!!
ロードスターのエアコン修理作業です
オープン2シーターのロードスターですが、この時期になかなかルーフ全開で走行できる条件はそろいません
長雨シーズンであり湿気も高く、あるいは晴天ピーカンでも予期せぬ渋滞にはまってしまうことも
オープンカーとはいえ、エアコンのメンテナンスは怠りなく
ご相談はくるまの電機やさんまで
マツダ ロードスター
GF-NB6C
平成12年登録のお車です
ACスイッチを入れてもほぼ送風で、冷気を感じないというこちらのロードスター
もちろん除湿もできません
オープンカーでもエアコンは大切な機能
梅雨時期にも活躍しますし、ましてや梅雨明け後の真夏の日々には頼みの綱
さあ、エアコンを復活させましょう
こちらはコンデンサー
フロントバンパーの後ろ、コンデンサーの前面に付いている熱交換器です
高温高圧冷媒の温度を下げる機能をになうため、細い配管と数多くのフィンで構成されています
表面積を増やすためですね
しかし、経年でのアルミ腐食や表面はく離により、目詰まりを起こしやすい部品でもあります
こちらのコンデンサーもだいぶダメージを受けておりました
汚染も進んでいます
コンデンサーを新品交換
コンデンサーなんてホースの水をぶっかけりゃきれいになるんじゃないの、と言われることもあります
なるほど、その手もあったのですね
いつか試してみたいと思います
ガス漏れが発生していたエアコンホース
冷媒を充填してもホースと金属部分の継ぎ目から、ガスが漏れだしてしまう状態です
こちらは現品修理で対応しました
もともとのホースをベースに、あたらしい配管をリメイクです
こちらも異物で詰まってしまったエバポレーター
水をぶっかけただけでは直りそうもありませんので、やっぱり部品交換を実施することにいたしました
あしからず
交換するエバポレーター
エキスパンションバルブとチューブも新品パーツにチェンジ
主要部品のコンプレッサーには異状が見られませんでしたので、今回はここまでの修理でカーエアコンをリカバリーできそうです
もしかするとどこかのタイミングで、コンプレッサーはメンテナンス済みだったのかも知れませんね
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
ロードスターのエアコン修理作業、本日も無事に終了
クーラーとしての冷風機能が重用されるカーエアコンですが、梅雨時期においてはその除湿機能も有効です
湿度が高いこのシーズン、エアコンONで窓を少し開ければ曇りはすぐに解消します
このさい、吹き出し口はデフロスタを選択
乾いた空気をフロントガラスに当てることで、視界くっきりドライブに
安全運転のためにも、早めにエアコン修理を実施しましょうー
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