ハスラー! エアコン修理で梅雨を乗り越えよう!!
たぶん、ですけれど当社でのハスラーのエアコン修理は初めてだと思います
記憶と記録の残るかぎり
だからなに、と言われてしまいそうですが、これで修理実績ありの看板があげられるのです
スズキハスラーのエアコン修理ならくるまの電機やさん!ってな看板を
もちろん成功させなければいけませんけどね
ハスラーさん、いらっしゃい
スズキ ハスラー
DBA-MR31S
平成26年登録のお車です
そもそもハスラーという車種のお車自体、発売からまだ10年ほど
それゆえ頻繁にエアコン故障で入庫していたら問題ですね
走行距離にもよりますが、乗り始めから10年を超えてエアコンにトラブルが発生しはじめるのは、一般的な事例かも知れません
もちろんトラブルがないに越したことはないのですが…
クロスオーバーSUVのハスラー
使用条件もハードだったのかもと思われます
コンプレッサー焼き付いていました
いわゆるロック状態です
ガス漏れによる機能低下でも、だましだましは使い続けられるコンプレッサー
その間に冷媒とオイルが完全に抜けきってしまい、最終的にはバーンです
バーンは燃えーるデス
ハードに燃えたのデース
コンプレッサー
リビルト品が見つかりました
メーカー製のリビルトコンプレッサー
安心品質のコンプレッサーとの交換を実施します
コンプレッサーが壊れた影響で、コンデンサーも交換になります
損傷したコンプレッサーから発生した鉄粉や燃焼カスが、コンプレッサー内部の配管を詰まらせてしまっているためです
故障の連鎖ですね
コンデンサーはOEM製品との交換で対応
おそらくは近い年式のスズキ車との共用パーツ
純正部品よりお安い価格で提供できます
こちらはエキスパンションバルブ
冷媒を霧状に噴霧するバルブは、それこそ数ミリ単位の開放弁調整機能が求められます
きれいに洗って再利用、とは考えず、新品部品に交換してくださいませ
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
ハスラーのエアコン修理作業、本日も無事に終了
クーラーとしての冷風機能が重用されるカーエアコンですが、梅雨時期においてはその除湿機能も有効です
湿度が高いこのシーズン、エアコンONで窓を少し開ければ曇りはすぐに解消します
このさい、吹き出し口はデフロスタを選択
乾いた空気をフロントガラスに当てることで、視界くっきりドライブに
安全運転のためにも、早めにエアコン修理を実施しましょうー
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