DR30スカイライン! 昭和の名車のカーエアコン修理!!
鉄仮面をお預かりします
そう、DR30スカイライン
個性的なマスクがその愛称となっている6代目後期モデルのスカイラインのエアコン修理は、自動車電装専門店へのご依頼一択です
すでに部品ストックが無くなっている昭和の名車も、電装整備専門店であればエアコン故障からの復活が可能
当社へと、あきらめず、迷わずにご相談くださいませ
日産 スカイラインRS
E-DR30
昭和59年登録のお車です
現車の点検とか、現況を踏まえた見積のご案内といったプロセスを飛ばして修理のご依頼をいただくケースも多いスカイライン
今回のリクエストもシンプルに「エアコンを直してください」でした
はーい、直します
メーカーからの修理部品供給は、ほぼ途絶えているDR30スカイライン
各構成パーツは、現品からのリメイクで対応します
こちらのコンデンサーも現車から取り外したコンデンサーをベースに、あたらしいコンデンサーを作成します
腐食が進み、アルミフィンがボロボロと剥がれ落ち、目詰まりを起こしていた純正コンデンサーさん、お役目ご苦労さまでした
こちらが完成品
新品純正部品のようなコンデンサー
もっとも消耗部分を新品パーツに交換して組み上げていますので、見た目だけではなく機能も新品同等
それでいてリーズナブルに提供できるのがメリットです
室内側のエアコンユニットも丸ごと交換
やはり日産さんからは部品が取れないため、こちらも現品修理となります
ブロアによって取り込まれた室内空気が触れ続ける場所ですので、汚染の蓄積個所にもなっています
エアコンサイクルの清浄化のためにも、交換すべき部品です
リメイク完了のユニットASSY
エバポレーター,エキスパンションバルブ,専用配管を交換し、専用ケースに収納しています
樹脂製のケースのみきれいに清掃して再利用
無駄な部材を使いませんので、エコであるとも言えそうです
こちらはレシーバドライヤ
適合社外品のため外観が異なるのですが、許容サイズで接続する配管径さえ合えば流用可能
コストダウンにもつながります
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12フロンを充填し、エアコン修理は完了です
ご期待に応え、メンテナンスを実施することができました
DR30のエアコン修理作業、本日も無事に終了
昭和が終わってもう36年
いろいろなモノやコトが変化をしていくなかで、色あせない魅力を放つ国産レジェンドカー
大切な愛車のメンテナンスは昭和を知る会社、創業昭和27年という当社におまかせくださいませ
当時のシステムや仕様を大切にしつつ、令和のテクノロジーを融合させて自動車電装整備を未来につなげています
最後のお気に入りの修理屋さんとして、当社をブックマークいただければ幸いです
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株式会社小國電機工業所 / さいたま市南区内谷7-6-22
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