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くるまの電機やさん日記(新)

130クラウン! 昭和の名車のカーエアコン修理!!

セダンの王様クラウンのご入庫です

歴代クラウンのなかでも、もっともクラウンらしい風格を備えた130系

堅牢かつ流麗なスタイリングは古さを感じさせませんが、そこは昭和メイドのお車、適切なメンテナンスも必要となっています

電機系の整備であれば、自動車電装整備の専門店をお選びください

特化した知識と積み重ねた経験でご対応します

王様のお越しをお待ちしております

 

 

 

 

 

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン

 

 

 

 

 

E-GS131

昭和63年登録のお車です

 

 

 

 

 

いつかはクラウン、というテレビCMがありましたが、ついにクラウンのオーナーさまにはなれず終いのカーライフになりそうです

そのかわり、いつものクラウンにご入庫いただけることを誇りに思うことにします

 

 

 

 

 

今回ご入庫の130系クラウンは、エバポレーター故障

故障というより、正確には経年による劣化にて要交換

あるべきタイミングでのメンテナンスと捉えるのが適切かと存じます

最近のエバポレーターはEVやアイストなどの関係で多少の構造変化はあるのですが、当時の設計のエバポレーターには寿命があります

エアコンを使う以上避けられない外気と直接触れ合う部分ですので、10年を目途に交換を検討しても良いユニットかも知れません

 

 

 

 

 

トヨタでは生産終了となっているエバポレーター

現車クラウンから取り外したコアをベースに現品修理です

真新しいアルミフィンで表面積を確保したエバポレーター

ゴミやカビの臭気とは縁を切り、フレッシュな冷風を車室内に届けます

 

 

 

 

 

エキスパンションバルブと配管チューブも新品交換

室内側のエアコンユニットは、これにてリニュアル完了

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

130系クラウンのエアコン修理作業、本日も無事に終了

昭和が終わってもう36年

いろいろなモノやコトが変化をしていくなかで、色あせない魅力を放つ国産レジェンドカー

大切な愛車のメンテナンスは昭和を知る会社、創業昭和27年という当社におまかせくださいませ

当時のシステムや仕様を大切にしつつ、令和のテクノロジーを融合させて自動車電装整備を未来につなげています

最後のお気に入りの修理屋さんとして、当社をブックマークいただければ幸いです

 

 

 

 

 

この記事を書いたのは…

株式会社小國電機工業所 / さいたま市南区内谷7-6-22

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