CR-X! R12でこの夏を冷やす!!
夏を丸ごと冷やせはしませんが、お車だったら冷やせますよ
R12、フロンガス仕様のカーエアコンですね
おまかせください
キンキンに冷やします
ホンダ CR-X
E-EF8
平成3年登録のお車です
症状としては風は出るけど冷風にならないというCR-X
平成3年登録のお車においては、エアコンサイクル全体にダメージがあります
30年経過の車両では各部の劣化は避けられず、ピンポイントの個別修理では毎年の追加修理を続けるという事態になることも
今回のEF8も、今回のタイミングでコンプリートなメンテナンスを実施します
画像で部品と作業を確認くださいませ
黒くすすけてしまったコンプレッサーと、リビルト品のコンプレッサー
ガス漏れ部分に汚れが付着しています
プーリーがクラッチが、あるいはシャフトがという問題ではなく全交換、これが鉄則です
ガス漏れが発生していたコンデンサーと、交換するコンデンサー
純正部品のコンデンサーはメーカー在庫がなく、現品をベースにしたリメイクを実施しています
純正部品でなくてもこのクオリティ
もちろん性能もお墨付き
エアコンホースも現品修理
現車から取り外した高圧ホースと低圧ホースを、それぞれリメイクしています
ホンダに部品がなくっても、作ってしまえばなんとかなるさ、の精神です
室内側エアコンユニットのエバポレーター
こちらもASSYで現品修理
外側の樹脂ケースだけは分解洗浄して再利用していますが、エバポレーター本体、エキスパンションバルブ、チューブの各部品は新品パーツで組み上げています
美しい仕上がりです
CR-Xのリキッドタンク交換はちょっと大変
タンクそのものは社外品を流用するのですが、INホースとOUTホースは専用の配管をワンオフで製作します
もともとのパイプ形状がオリジナル過ぎて、ホースを作ってしまうことで汎用タンクを接続するという手法で対応しています
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
CR-Xのエアコン修理作業、本日も無事に終了
新車ディーラーさんにエアコン修理を依頼すると、R12仕様のカーエアコンはもう直せませんと断られてしまうこともあるようです
直せないとはどういうことなのでしょう
もうこの車には乗れませんよと言いたいのでしょうか
心のなかでは新しい車を買いなさいなとでも思ってらっしゃるのかしら
夏のせいにしてなんてことを
失意のオーナーさまが、ここには集まってきます
いらっしゃいませ
愛車とのカーライフはまだまだ楽しめますよ
あきらめを希望に変える店、くるまの電機やさんは東京のちょびっと北、さいたま市の武蔵浦和という街にございます
みなさまのお運びをお待ちしております
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