タント フリップダウンモニター取付!

タントへフリップダウンモニターの取り付けを行いました


うちのお店でも軽自動車へのフリップダウンモニター取り付け例は余り多くありません


でも、しっかりと取り付けは出来るのですよ(*^^)v




せっかくですので取り付けの様子をご紹介させて頂きます





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ダイハツ タント


ユースケ・サンタマリアと小池栄子のCMでもおなじみ、大きく開く観音開きのドアで
人気のお車ですね






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助手席サイドのドアが、






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こんな風に開いて、






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さらに2列目ドアがこんな風にスライドすると、おっきな開口部が現われます


「ミラクルオープンドア」って云うらしいです


幅も高さもあるので、これならお子様を抱いての乗り降りとかに本当に便利そう(*^。^*)


自動車業界の不振の中でも、こうしたはっきりとしたコンセプトを打ち出すのに成功した車
は販売台数が伸びていますよね


やはり何かに特化しないと、この時代の生き残りは厳しいですね




…などと云うハナシはおいといて、フリップダウンモニターの取り付けでした^^;






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装着するモニターは、ALPINE製のフリップダウンモニター「TMX-R1100」です






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10.2インチサイズの大型液晶モニター


画面サイズが大きいだけでなく、WVGA液晶採用のモニターですので映りも抜群です










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タントの天井には中央にルームランプがあり、画像のように中央部に段差のある構造でした


この段差のある部分に、フリップダウンモニターを取り付けなくてはいけません


う~む(^_^メ)






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モニターの取付は、ルームランプが装着していたステーを利用し、補強材を入れて固定して
いきます


配線はルーフライナーの内側を通し、Aピラーまで這わせます


先ほどご案内しました通り、タントには左側センターピラーがありませんので、Aピラーま
で電源線と信号入力線を引き回さないとイケないのです






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モニター装着完了です


純正のルームランプは取り外してしまいましたが、TMX-R1100にはドア連動可能な
ホワイトLEDのルームランプが装備されていますので不便さはありません






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ルーフの段差部分は、ウレタン素材のフォームを入れて隙間を埋めました


固定自体はしっかりしていても、隙間があるのはやはり気になりますものね






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モニターの側面にはブルーのLEDがイルミネーションとして点灯します






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こちらのタントには、ディーラーオプションナビの「NHDC-W58」が装着していました






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この純正ナビからモニターへ映像信号を出力する為には、別売の外部入出力アダプターが
必要です


今回はデータシステム社製の「VHA-C36」を使用してナビの出力を行いました






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DVD再生中の画面





タントは室内高が高い為、フリップダウンモニターを装着してもルームミラー越しに見る
後方の視界にさほど大きな影響は無さそうです






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モニター装着前の室内の様子






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モニター装着後の室内


モニターとミラーが被っていないのが確認頂けるかと思います






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実はこちらのタントには、当初ヘッドレスト装着型のモニターの取り付けを検討していました


ただ、ヘッドレスト廻りに10インチクラスのモニターを装着してしまうとかなり圧迫感が
あります


また、せっかくの乗り降りのし易さに影響があるかと思い、軽自動車では異例な(!?)フ
リップダウンモニターの取り付けをご提案させて頂きました


結果としてタントの室内空間の広さもあって、フリップダウンモニターの選択は大正解だっ
たと思います


後部座席のチャイルドシートに座られたお子様も、天井モニターに映し出されたディズニー
のDVDビデオを嬉しそうに見つめてましたし(*^^)v









「タントにフリップダウンモニター!?」ではなく、


「タントにこそフリップダウンモニター!」ですね(笑)
























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