夏休みが近づいてきました
夏休みにエアコン修理ができないのは、くるまの電機やさんがお休みなのと、そもそも部品供給をしている各メーカーも夏季休暇となってしまうためでございます
ただ、点検診断はまだまだ受け付けておりますので、お困りの方はぜひぜひご相談くださいませ
休み明けの修理予約も承っておりまーす
はい、ＢＭＷ Ｅ３０のエアコン修理作業です
ＢＭＷ ３２５ｉ
Ｅ-Ａ２５
１９９０ｙモデルのＥ３０です
こちらのＢＭＷ、１０年ほど前から毎年クーラーガスを補充しながら夏を越してきたそうです
ただ、もし直せるなら思い切って完全に修理したいとのご希望で、くるまの電機やさんにご入庫いただきました
お客さまは部品が揃うのであればエアコンサイクルの全交換までも覚悟していたようですが、今回は比較的ミニマムな修理で対応できました
ガス漏れの原因箇所はこちらのリキットタンク
コンプレッサーやコンデンサー、エバポレーターといった高額修理となるメイン部品は無事でした
リキットタンクはもともとエアコンメンテナンスの際は必ず取りかえるパーツですので、一石二鳥ともいえます
こちらはプレッシャースイッチ
経年劣化で壊れやすい部品のひとつです
新品に取り換えます
部品交換後はガスチャージ
１９９０ｙモデルのお車は旧ガス仕様
Ｒ１２冷媒を充填し、エアコン修理は完了です
ＢＭＷのエアコン修理作業、本日も無事に終了
名車Ｅ３０のエアコン修理となれば、大がかりな作業になるとお客さまも私どもも考えていたのですが、想定よりもシンプルな対応で直すことが出来ました
やはりエアコン故障は現車、現況を確認するまでは原因も修理方法も分からないものです
エアコントラブルでお困りのみなさま、まずは車をお診せくださいませm(__)m
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