そこに広がるプライベートビーチ!
梅雨の合間の晴れ間を衝いて、ルート135をひたすら南へ
海へと向かいます
天気予報はイマイチでしたが、奇跡の夏空が拡がってくれる事を信じ、車を走らせていく
伊豆の海に行くのは久しぶりです
真夏のハイシーズンの渋滞が嫌で、最近はビーチと云えば茨城か千葉かになっていました
でもやっぱり抜群にキレイな海を、真っ白な砂浜を見たくなり、少し早めの夏に伊豆に向
かう事にしたのです
かう事にしたのです
波の音をBGMに、幾重にも連なるカーブとアップダウンを越えて…
…って嘘^^;
窓を閉め切り、エアコンを効かせた車内には、波の音など届くはずもございません(笑)
伊豆高原を抜け、
熱川温泉、稲取温泉を越えていくと、遥かかなたに碧い水平線が見えてきます
この辺りにも海水浴場はたくさんあるのですが、どうせここまで来たのなら、一番キレイで
静かなビーチまで行きたい
静かなビーチまで行きたい
天気もどうやら予報を裏切り、太陽が時々顔をのぞかせ始めましたし!
遠い、遠すぎる(=_=)
一体どの位走れば、そのビーチには辿り着けるの?
伊豆の135を南にドライブする時はいつもそう思います
でも、目的地に着いたときの感動と幸福感を思えば、我慢できる道のりなのかな
遠いから空いてるんだし、人が来ないからキレイなんだし…
そんな事を考えながら川津を過ぎると、眼下にようやく伊豆白浜ビーチがヽ(^。^)ノ
やっぱり白いです!
砂浜がホワイト(笑)!!
千葉や茨城にもキレイな海はあるのですが、この海岸線の海は、やはり全然違います
たまたまこの日は、白浜大浜の方でライフガードの大会が開催されていて、ビーチはかなり
の混雑でした
の混雑でした
人で溢れる白浜はあっさりと通り過ぎ、下田の港もすり抜けて、目的の場所へ向かいます
長針と短針が重なる少し前に、なんとかビーチに辿り着きました
民家の庭先を利用した人気のない駐車場に車を留めれば、憧れたビーチはもう目の前です!
椰子の木(え?椰子の木に見えませんか?)の向こうには、眩しいばかりに光り輝く白い砂浜と、
青い波しぶきが!!!
青い波しぶきが!!!
思わず駆け出したその先に広がる光景は…
『ドーーーーーン!!』 |
やっぱここだな(涙)
これこそが、
『THE BEACH!!』 |
ですね(*^。^*)
遠くまで来た甲斐がありました(T_T)。。。。。
海の家から流れるサマーソングのBGMも、色とりどりのパラソルもありません
笑い声を上げ駆け回る子供達も、肌を焦がすギャル達も見当たりません
でも、空と雲とエメラルドブルーの海、細かく白いサラサラの砂浜、海岸線ギリギリまで迫
った山々に囲まれたら、後は何が必要でしょう
った山々に囲まれたら、後は何が必要でしょう
いったい何が…
答え:キリンラガー(笑)
お酒は夜まで我慢する事にして、おもむろに車のラゲッジからボディーボードを取り出します
パワーコードのマジックテープに付いた砂を、パラパラと払い落とす
こんなキレイな波を目の前にして、数時間耐えてきた欲望を抑えずにはいられません
もう、無理…
軽くストレッチを済ませ、ボードをそっと砂の上に寝かせます
そしてそのボードの上に横たわり、微笑みながら静かに瞳を閉じるのでした
『…眠くて死にそう』
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