ホンダビートのエアコン修理作業を行いました

ホンダ　ビート

平成３年登録のＥ-ＰＰ１です

かなり歴史のあるお車ですが、非常に良くメンテナンスされており、グットコンディション
のビートでした

平成３年と云う初年度登録からもお判りの通り、こちらのビートは旧ガス仕様車です

その為、なかなか正規ディーラー様では修理対応が難しく、今回のビートのオーナー様も
ホンダディーラーでエアコンユニット自体の換載を勧められたそうです

当店での診断の結果、故障部品のみの修理交換作業で対応出来ると判断

ガスリークや圧縮不良の症状が見られないコンプレッサーはそのまま残し、漏れがみられる
エバポレータと詰まりが発生しているエキパンのみ交換する事と致しました

新品のエバポレーター、エキスパンションバルブを入手し、交換作業を進めます

エアコンサイクルのフィルターであるリキットタンクも同時交換しました

左が旧で、右が新品のタンクです

外観はあまり変わりませんね^^;

エアコン修理は無事に完了しました

ビートのオーナー様は当初「修理代が余り掛かるようなら、クルマを手放そうかと…」と
おっしゃっていたのですが、修理をご依頼頂きとても有難く思っています

本当に大切に手入れされ、状態の良いお車でしたので、エアコン故障が原因で手放されて
しまうのは私どもとしてもなにやら心苦しいような、もったいないような

そんな事を考えていましたので、ビート君のエアコンが復活し、これからも元気で走りま
くってくれる姿を想像し、嬉しく思います

ぜひまた北海道の大地を駆け抜けてください！！

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