エアコン修理! 始まりました!! フォード・フリーダです

昨日は、けっこう雪が降りました


秩父では20cm積もったとか


ここ、さいたま市内でも、停めっ放しの車のボンネットとかを見ると、5cm位は積もった
感じはありますね


気温も低かったし、今朝は道が凍結するかと思いましたが、夜半から雨に変わったので凍ら
なかった


それでも今朝は、影響で道路が渋滞してました


シャーベット状の雪も、油断すると滑るからね


今年もまだ何度か、雪が降る日があるのでしょ~か















雪の話題をしながらも、カーエアコン修理のご案内です


フォード フリーダです











イメージ 1

イメージ 2

フォード フリーダ


平成10年登録のE-SGEWFです


フォード・フリーダと聞くとピンと来ない方もいるかも知れませんが、ボンゴ・フレンディの
OEM車輌です










イメージ 3

こちらのフリーダは、エアコンの効き不良で点検にご来店


ガスチャージをするとしばらくはエアコンが効くが、しばらくすると効かなくなる


ガソリンスタンドで点検してもらったら、ガスが漏れているのではとの事で、当店にご相談に
来られました





点検を実施したところ、やはり原因はガス漏れでした


経年劣化による疲弊で、エアコンユニットの数箇所からガスリークが発生


コンプレッサーに異状は無いものの、ガスが漏れてしまいサイクル内に循環するガス冷媒の
量が一定以下になると、コンプレッサーが稼動しなくなってしまうのです


エアコンの故障の多くは、このガスリークに起因しています










イメージ 4

フロントのエバポレーター



今回の修理では、ガス漏れしている部品を交換します


・フロントエバポレーター


・リアエバポレーター


・コンデンサー


以上3点をリビルトパーツと交換










イメージ 5

こちらはリアのエバポレーター










イメージ 6

実は、フリーダのオーナー様から「エアコンスイッチを入れると、変な匂いがする」とお聞
きしていたのですが、原因はどうやらこのエバポレーターのようです


12年分のチリやホコリの汚れがびっしり


このユニット経由で、室内にエアコンの空気を送り込んでいたと想像すると…


咳が出ちゃいそうです(*_*;










イメージ 7

交換するエバポレーター


当然ですがピカピカです


フィンに目詰まりもありません










イメージ 8

取り外したコンデンサー


ガス漏れしている箇所は、目視でも確認可能なくらい黒く変色していました










イメージ 9

新しいコンデンサーに交換します










イメージ 10

こちらはリキットタンク


レシーバとも呼ばれる部品で、エアコンサイクル内のフィルターの役割があります


10年以上経過してしまうと、その効果は既に無くなっていますので、エアコン修理のタイ
ミングに合わせて交換します










イメージ 11

新品のリキットタンク










イメージ 12

修理部品を交換し終わったら、真空引きガスチャージです










イメージ 13

クーラーオイルと一緒に、ガス冷媒を充填していきます


フリーダはリアにもエアコンがある為、250ccのガスを5本必要とします










イメージ 14

エアコン修理、完了です(*^^)v




3月とはいえ、日中暑い日もありますし、降雨や降雪時にもエアコンの除湿機能が必要にな
る時もあると思います


早めの時期にエアコン修理が行えて、良かったデス





フリーダは、エアコンも復活して快適な室内となりましたが、エバポレーターを交換した事
により、エアコン稼動時に室内に流れ込んでいた嫌な匂いも解消できたと思います


より快適にドライブが楽しめそうですね(*^。^*)

























浦和のテクニシャンと言えば…
くるまの電機の事ならおまかせを!!
  [自動車電装のプロショップ]
  株式会社  小國電機工業所
当店商品、取付作業はYahoo!オークションに出品中です