キャラバン  デットニングとスピーカー交換!

日産キャラバンへのスピーカー交換作業の様子です





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日産キャラバン

CBF-CSGE25 平成20年登録の車輌です






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既存の純正スピーカーを音質向上の為、社外スピーカーへ交換します


アルパイン製の「DDL-R16C」を使用します






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キャラバンから取り外した純正スピーカーです


ご覧のように、純正スピーカーのユニット部は、正円ではなく、楕円形状を
しています


このスピーカー形状に伴い、車輌側のスピーカー取り付け部も、楕円状に鉄
板がくり抜かれています


この為、各スピーカーメーカーの車種別フィッティング情報を見ると、キャ
ラバンへの社外スピーカーの交換取り付けは「×(不可)」と記載されてい
ます




…そこで、当店の出番です!


鉄板が邪魔なら、削って取り付けてみましょう(^_-)-☆






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スピーカー交換と同時に、デットニングも行います


こう云う言い方は失礼かも知れませんが、キャラバンのような商用車ベース
のお車ほど、デットニングを実施した場合の効果が大きいのです


もともと、ドアパネル内にサービスホールが多く、アウターパネルもインナ
ーパネルも鉄部剥き出しの部分が多いため、防音や制振処理を行った際には、
施工前との音質の差が、はっきりとするのです



今回も、デットニングの効果に付いてご相談頂いたオーナー様に、その効果
の大きさをご案内し、デットニング施工を追加でご依頼頂きました


誠に有難うございますm(__)m






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純正スピーカーを取り外したあとのパネルです


スピーカーの取り付け穴が、正円ではなく、楕円状になっているのがお判り
になるかと思います


円形状の「DDL-R16C」を取り付けるために、矢印の部分の鉄板を削
っていきます






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少しずつ鉄板を削り、穴を大きくしていきます






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取り付け加工と同時に、デットニング作業を行います


まずはドアパネルを外し、防水シート及びシートを固定していたブチルゴム
の除去作業を実施






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レアルシルトとカームフレックスを併用し、サービスホール等の処理を行い
ます


画像では判りにくいですが、外側のパネルにも各シートの貼り付けを行い、
ビビリ音の防止と、吸音処理を実施します






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各種シートを貼り付けたあと、配線ケーブル類のカバーを行います


コード類が、パネル内部でブラブラしていると、ノイズの原因となる為です


また、ドアパネルを戻した際に接触する部分を確認し、ここにもウレタンフ
ォームで処理を行います


シートの浮きや隙間が無いか確認し、デットニング作業は終了です






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アルパインスピーカーも無事に装着出来ました


ドアパネルの塗装色と、スピーカーコーンの色が一緒ですので、なんだか純
正スピーカーっぽく見えますね(笑)


でもその音色は、しっかりアルパインサウンドに変貌しています☆






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キャラバンのヘッドユニットは、ストラーダのカーナビ「CN-HW830
D」です






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ナビのマップ画面





HW800シリーズの内蔵地デジチューナーは、2チューナー×2アンテナ
仕様です


フルセグとワンセグを受信状況により、自動切換えを行えるタイプのチュー
ナーになります




ご参考までに、同チューナーで受信したワンセグチューナーと、フルセグチ
ューナーの画像をご紹介します




ワンセグ受信中の画面(↓)
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フルセグで受信中の画面(↓)
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CN-HW830Dは、4chアンプ搭載の機種ですが、こちらのキャラバ
ンはスピーカーがフロントドアに2つあるのみでした


後部に広いキャビンスペースを持つお車ですので、リアのサウンドが物足り
なくなるのではと思います



キャンピングカーへのリアスピーカーとしては、サテライトスピーカーの取
り付けがお勧めかと思います


吊り下げ式のスピーカーをリアのゲート付近に設置する事により、車室内全
体に、臨場感豊かな音場を拡げる事が可能になります











よろしければ是非、ご検討の程(*^。^*)











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