Mercedes-Benz CL600 サイバーナビ取付! 

高級車、ベンツへのカーナビゲーション取付です




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メルセデスベンツ CL600 (W215)

2ドアクーペスポーツの最高峰モデルですね

左ハンドルのみの仕様車ですので、こちらも当然左ハンです(笑)






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装着するナビはカロッツェリアの最新鋭フラッグシップモデル、
サイバーナビ「AVIC-VH9000」です




その機能は、

ワイドVGAモニター、80GBHDD、5.1ch内蔵、4チューナー×4アンテナ…


カーナビのメルセデスですね☆






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車速パルスを始めとする電気信号の情報取得には、CAN-BUSアダプタを
使用します






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CL600はBOSEサウンドシステム採用車輌です

純正BOSEから、社外のカロッツェリアへのヘッドユニット変更には、オ
ーディオ配線の引き直しが必要になります

画像のレジスタ(抵抗変換器)も、スピーカーラインに割り込ませて使用する
オーディオ乗せ換えの為のパーツです






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メルセデス純正ナビ

この、いかつい(笑)ナビをコンソールごと取り外します






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ウッドのパネルを傷付けないように注意しながら、車輌から取り外します






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社外ナビの取り付けには、CL専用のフィッティングキットを使用します

フェイスパネルを含むこのキットを使用すれば、純正ナビのように違和感無
くカロッツェリアナビを取り付ける事が出来ます






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フロントドアスピーカーにBOSEのロゴです

BOSEサウンドシステムは、インピータンスが国産(日本)のオーディオ
と異なる為、ヘッドユニットを社外オーディオに変更した場合は、そのま
まスピーカーに音声入力する事が出来ません






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トランクルーム内にある、純正BOSEのチューナーアンプ部を見つけ出し
ます

カロッツェリアの音声出力をフロントから引き回し、リアまで延伸します






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先程のレジスタをスピーカーラインに割り込ませます

この変換器で、VH9000の4Ωの抵抗を2Ωに落とします



接続は、ラインと部品を確実にハンダ付けし、絶縁処理を施していきます

もちろん手作業で、ひとつひとつ仕上げます

メルセデスへの最新鋭ナビ取付にも、熟練の手作業技術が生きてきます




配線の引き直しや、抵抗変換を行わないと、カロッツェリアオーディオの出
力をBOSEスピーカーに入れ、ボリュームを上げた瞬間にBOSEスピー
カーが

「ドカン!」

と音を立てて、残念な最期を遂げてしまう懸念があります



ご注意下さいm(__)m






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トランク内のオープンスペースに、レジスタを固定し、オーディオ配線加工
は修了です





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ナビのGPSアンテナは、フロントガラス上部の電磁シールドの緩衝地帯に
設置します






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カーナビ設置修了です

専用フィッティングキットにワイドパネルが同梱されていますので、隙間なく、
コンソールのウッドパネル中央にナビ装着が出来ました






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取り外された純正ナビです

いつか純正に戻す時の為、大切に保管下さい




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VH9000はインダッシュモニター型のナビです

ACCオンで、モニターが自動で立ち上がります

もちろん任意のタイミングで立ち上げや収納を行う事も可能です






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サイバーナビ「AVIC-VH9000」、メーカーHP
http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/lineup/vh9000.html











サイバーナビの特徴のひとつに、高精細で明るいVGAモニター採用という
仕様があります

もともとマップ画面上の使用色数の多さで見易い地図画面が、さらに見易く
なっています



メルセデス純正ナビ
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サイバーナビ
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もちろんテレビの映りは抜群です

純正ナビのテレビ画像
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サイバーナビの地デジ画像
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まぁ、比べるのもどうかと思うのですが、サイバーナビはあらゆる点で純正
ナビの機能を大きく上回る高性能ぶりです




やはり、最高級のクルマには、最高峰のカーナビシステムが似合うのでは、
と思ってしまいます











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