R12仕様のカーエアコンが壊れました! 流面系セリカのエアコン修理です!!
おとといはMR2、昨日はBNR32のカーエアコン修理をご紹介してきた当ブログ
本日はセリカGT-FOURの登場です
ヒストリカルな名車シリーズになってきましたね
『流面系、発見さる。』というキャッチコピーも懐かしいセリカはフルタイム4WD
いま見ても、流麗なデザインは美しく上品
ツインカムターボエンジンをうならせて、万座温泉スキー場へハンドルを握るのは原田知世のお姉さんでしたっけ
はい、そんなセリカのエアコン修理作業でございます
トヨタ セリカGT-FOUR
E-ST165
昭和63年登録のお車です
エアコン修理業者のあてがなく、しばらく動かしていなかったというセリカのカーエアコン
主要部品は既に生産中止、リビルト品もありません
困った困った
このような状況でも、くるまの電機やさんでは修理対応しております
まずはコンプレッサー
圧縮不良のトラブルです
要交換の状態ですが、前述の通り部品がない
このケースでは現品をベースにあたらしいコンプレッサーをリメイクします
こちらが完成品
コアのみをブラッシュアップして流用し、消耗部品はすべて新品パーツで組み上げています
見た目も性能も新品スペック
これが令和メイドのコンプレッサーです
ガス漏れと詰まりが併発しているエバポレーター
車室内側の重要なエアコンユニットですが、こちらも部品供給がありません
困ったし詰まった
であればリメイクですね
コンプレッサーと同様に、あたらしい部品を製作します
はい、完成品
よくできました〇
見るからに冷えそうです
エキスパンションバルブとチューブも新品に付け替えます
ガスが漏れていた高圧ホースも交換
クーラーホースはメーカー在庫がなくても、比較的簡単にリメイクできます
元のホースと同じものを複製すればいいわけですからね
耐久性や耐圧性は当時のホースよりも向上しているかもしれないくらいです
リキットタンクも新品交換
こちらは規格が合えば社外品でも適合できます
せっかくコンプレッサーやエバポレーターを交換しても、リキットタンクを換えないと再故障の可能性が高まります
ですので必ず交換を
さて、こちらはオルタネーター
エアコン修理のタイミングで、オルタネーターの交換のご依頼もいただきました
発電装置のオルタネーターでは、ブラシの摩耗やベアリングの破損が必ず発生します
バッテリーへの電気供給が止まる前に、オルタネーターのメンテナンス(=オーバーホールや交換)を実施しましょう
オルタネーターはリビルト品を採用
そもそもトヨタ純正部品が手に入りませんが、リビルト品であれば純正価格のおよそ半額くらいでの提供が可能です
メーカーリビルトであれば保証もしっかりついてきますよー
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
セリカのエアコン修理作業、本日も無事に終了
オーナーさまに大切にされている感が伝わるセリカ
念願のエアコン復活でますます元気に走れ回れることでしょう
今後のメンテナンスも、ぜひともくるまの電機やさんにおまかせくださいませm(__)m
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