カーエアコン修理! ポルシェ カレラです!!

お暑うございます

 

武蔵浦和ではアブラゼミが鳴いておりました

 

風鈴を頂いたので、家に帰ったらベランダの物干しに掛けようと思います

 

でもその風鈴、ガラス製なので、万が一吊り下げるひもがほどけてコンクリのフロアに落下したら

パリーンと音を立てて割れてしまいそう

 

と言うか確実に割れるので、怖くて吊り下げられないな

 

かといって無風状態の部屋の中に吊るしたら永遠に鈴の音が鳴りませぬ

 

壊れるリスクを承知でベランダにたなびかせるか

 

見た目の涼やかさのみを愛でるとして室内に囲うか

 

どうするべきかと考えているうちに、アビラゼミの鳴き声ばかりが大きく響き渡るのであった

 

さて、ポルシェのエアコン修理です

 





ポルシェ 911カレラ

 



1996yモデルのE-933です

 



こちらのポルシェ

 

自動車修理業者でエアコン故障を直したはずなのに直っていない

 

コンプレッサーを換え、エキスパンションバルブを換えたのにまったく冷えない

 

ガスを充填してもあっと言う間に抜けてしまうらしい

 

 

そこで、自動車修理業者さんに見切りを付け電装修理専門業者に見てもらおうとの事でご遠

方からお車をお運び頂きました

 



コンプレッサー交換済み、エキスパンションバルブ交換済み

 

コンデンサー異常なし、配管からのガス漏れも無し

 

というコトは、疑わしきはエバポレーターです

 

検知器で診断を行うと、やはりエバポレーターがらのガスリークが確認出来ました

 



エバポレーター交換は、普通のお車でも大変な作業ですがこちらのポルシェでは特に大変

 

なんと燃料タンクの下にエバポレーターがあるのです

 

つまり、燃料タンクをいったん取り外さないとエバポレーターの交換修理が出来ません

 



なので取り外しました

 

いやあ大変だった

 



こちらが苦労の上に取り外したエバポレーター

 

新品ASSYと交換しました

 



エキパンは比較的最近交換したとあってキレイな状態でした

 

これはそのまま使います

 



新品エバポレーターを組み付け、燃料タンクを元に戻します

 



コンプレッサーを交換してあった割には、何故かリキットタンクはそのまま未交換でした

 

ついでに新品に交換しました

 



部品交換後は真空引きを実施

 



ガス漏れがないことを再確認して冷媒をチャージします

 

HFC134で対応です

 



ポルシェのエアコン修理、無事に完了です

 

夏本番、エアコンのハイシーズンに修理が間に合いました

 

これで大丈夫、デス

 

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