カーエアコン修理! アルファロメオ 156です!!

気温が8℃ですが、エアコン修理です

 

今年はこの季節になっても、エアコンの点検依頼がチラホラと舞い込んできます

 

今日も現在3台のお車の点検中

 

冷たい雨が降りしきるなか、ありがたいことです

 

ありがとうございます

 

さて、アルファロメオのエアコン修理です

 





アルファロメオ 156

 

1998yモデルのGF-932A1です

 



こちらのアルファロメオもエアコン不調でご入庫頂きましたお車です

 



GF-932では良くあるパターンなのですが、コンプレッサーからのガス漏れ、エキスパン

ションバルブの詰まりが同時に発生しています

 

どちらかだけを修理してもエアコンは復調しませんので、リキットタンクを含めた不具合パー

ツの交換修理を行う事となりました

 



取外したコンプレッサー

 

おそらく新車時から交換していないコンプレッサーです

 

だとすると稼動年数14年

 

お疲れ様です

 



こちらはエキスパンションバルブ

 



こちらも経年劣化が発生

 

エキスパンションバルブを外そうとしたところ、部品を留めているスタッドボルトがポキリ

と折れてしまいました

 

アルファロメオのエアコン修理では、ボルトが折れたり、ネジが固着して回らなかったり、

予想外のトラブルが予想通り発生したりします^^;

 



苦労して取り外したエキパン

 

ボルトごと新品と交換になってしまいました

 



リキットタンク

 



リビルトのコンプレッサー

 

リビルトと言っても消耗パーツは全て新品、ケースもブラッシュアップされていますので

そのスペックはもちろん見た目も新品パーツ同様です

 

アルファロメオの正規純正コンプレッサーはかなりの高額部品なのですが、リビルト品は

およそ半分のコストでご案内が可能です

 





新品のエキスパンションバルブ

 



リキットタンクももちろん新品パーツを取り寄せました

 



パーツの取り外し作業中に、あらたな漏れが確認された部品が高圧ホース

 



ジョイントのカシメてある部分からガスとオイルが漏れ出し、黒く変色しています

 

高圧ホースも追加で交換になりました

 





交換作業中のコクピットです

 

エキスパンションバルブを交換するのに、ここまでバラさないと作業が出来ません

 

アルファロメオのエアコン修理作業が、国産車との比較ではもちろん、他の輸入車と比べて

もコスト高になってしまうのは、この作業性の賜物です

 



修理交換完了後にガスチャージ

 

真空引きをしてから、HFC134を充填します

 



追加部品の取り寄せなどで、かなりの修理期間が掛かってしまいましたが、なんとか無事に

エアコン修理完了致しました

 

季節はすっかり秋を通り越して冬のような気候ですが、冬でもエアコンは活躍しますからね(^_^メ)

 



アルファロメオのエアコン修理、寒い冬でも受付中でございます

 

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