ポルシェのエアコン修理です
ポルシェ ９１１
１９９５ｙモデルのＥ－９３３です
冬ですが、エアコン修理です
冬でもエアコンが壊れては困ります
冷風が出なくても、除湿が出来ないのはとっても不便
９１１のオーナー様も夏を待たずに修理のご依頼を頂きました
ありがとうございます
懸命なご判断だと思います
エアコン不具合の現象としては、ガスチャージをしてもしばらくするとエアコンが効かなく
なる
ガス充填した直後は良いのだが、その内に冷えなくなる、除湿しなくなる、エアコンが動作
しなくなる…
しなくなる…
との事でした
原因はガス漏れです
試験用にガスをチャージしたところ、コンプレッサーは正常に稼動しました
ガスさえ漏れなければ、エアコンは効きます
では、ガス漏れの原因箇所を探しましょう
ってな事で、ガスリークポイントをチェックして行った結果、ガス入り口のチャックバルブ
からリークが出ている事が判明しました
からリークが出ている事が判明しました
このバルブ以外からの漏れはありません
すこし安心です
コンデンサーやエバポレーターからのガス漏れならば、大ごとになるところでした
費用的にも、修理期間的にも
こちらのバルブの交換修理なら比較的コストを掛けずにエアコンを回復させる事が出来そうです
純正のチャックバルブを取り寄せ致しました
もちろんＭａｄｅ ｉｎ Ｇｅｒｍａｎｙでございます
画像ではバルブは１個だけですが、高圧側と低圧側のバルブ、２個とも交換致しました
ここの部分のバルブです
まさにガス冷媒の出入り口ですので、ここからガスが漏れ出していてはハナシになりません
修理交換完了後、真空引き→ガスチャージを行います
使用したガスは新冷媒です
ＨＣＦ１３４a、２５０ｃｃを約４本チャージ致しました
これにてポルシェのエアコン修理作業は完了です(*^^)v
ガス圧を調整し、最後に冷え具合を確認します
エアコンのスイッチをオン！
コンプレッサーの回転音と共に冷媒の圧縮、膨張がはじまりエアコンダクトからはキンキン
の冷風が…
の冷風が…
夏場ならば最高に気持ちのいい瞬間なのですが、
| 『さ、寒いっ！！』 |
涙が出るくらい冷えております(*_*;
だいじょぶです(*_*;
試運転おわり(*_*;
真冬だろうと、大寒波だろうと、エアコン修理は一年中受け付けております(*^。^*)
ガス冷媒、キーンと冷やして待ってます(笑)
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