カーエアコン修理! 『救急車』のエアコンも修理してます!!

ここのところ、行きも帰りも必ず電車が遅れるのですがそんな季節なんでしょうか

 

会社に着くまでに体力の半分以上を使い果たしてしまい、抜け殻状態で仕事をしており

ますのでご覧の通りの体たらく

 

いっそのこと、自転車で通勤しようかとも思いますが、そんなことしたら体力の全てを

通勤で使い果たしてしまいそうなのでやめときます

 

JRさん、安全管理,安全運行にご尽力を

 

でもって、エルグランドのエアコン修理作業です

 





日産 エルグランド

 

といってもご覧の通り救急車

 

エルグランドをベースした某消防署本部管轄の救急車輌でございます

 



平成13年登録

 

GE-FLWGE50改です

 



救急車も元は一般の車輌ですのでエアコンは壊れます

 

想像してみて下さい、もしも冷房の効かない救急車があったなら

 

具合の悪い患者が余計に具合悪くなりそうです

 

まさか窓全開で疾走するワケにもいかないし

 

なのでエアコン不調は早めに修理

 

夏本番前に修理です

 



まずはコンプレッサー

 



リビルトコンプレッサーと交換です

 

救急車輌の修理とは言え、コストを抑えられるところは抑えます

 

純正部品ではなく、リビルト品で対応しました

 



次はエバポレーター交換

 

車室内のエアコンユニット内の熱交換器、実はかなりの汚れが発生しています

 



こんな感じ

 

救急車のエアコンがこんなに汚染されていてはまずいでしょ

 

もちろん一般の車輌でもまずいです

 

「あぁ、冷たい風が気持ちいぃ~」

 

なんて言ってても、その冷たい風はこのエバポレーターを経由した風だと知ったなら、

それはそれは穏やかではないですよね

 

穏やかであらず

 

それは不穏です

 

不穏な風が吹いています

 



そこで、新品のエバポレーターへの交換です

 

不穏な空気は一掃します

 



経時による樹脂部の劣化で、ゴムホースからのガス漏れがみられました

 





高圧ホース、低圧ホース、ともに新品部品に交換です

 



その他、ブロアモーター、リキットタンクも修理交換致しました

 



部品交換後はあらたにガス冷媒をチャージ

 

新ガスのHFC-134aです

 



ちなみにこちらの救急車、うちのお店でカーナビも付けさせて頂いております

 

緊急時、最短ルートを案内するのはカロッツェリアのナビユニット

 

責任重大です

 



エルグランドのエアコン修理、本日も無事に完了

 

快適な環境の救急車が復活です

 

これでいつでも出動OK

 



出来ればあまり乗りたくない救急車ではありますが^^;

 

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