今年もエアコン修理のシーズンがやってまいりました
くるまの電機やさんでは、カーディーラさんではすでに取り扱いが終了している旧ガス仕様車の修理にも対応しております
フロン回収装置も完備しておりますので環境対策も万全
本日ご案内の修理事例も旧ガス仕様車の代表格（！？）、ＲＸ-７もエアコン修理作業です
マツダ ＲＸ-７
Ｅ-ＦＣ３Ｓ
平成３年登録のお車です
エアコンが効かずにマツダディーラーさんで点検したいただいたところ「もうマツダでは直せません」と言われてしまったこちらのＲＸ-７
ご安心ください、くるまの電機やさんなら直せます
こちらのおクルマ、エアコン故障の主要因はコンプレッサーからのガス漏れです
ただし当のコンプレッサーはメーカーでの生産が終了
平成３年のお車ですからね
当社では自動車メーカーでの新品供給がなくなってしまったパーツでも、リビルト品や社外品で交換修理が実施できます
こちらのコンプレッサーもリビルト品
マツダディーラーさんで修理不可と判断されてしまった理由は、純正部品在庫がないのと旧ガスの取り扱いがＮＧということかと思います
正規ディーラーさんで社外品を使用しての修理は、なかなかハードルが高い模様ですしね
こちらは目詰まりが発生していたコンデンサー
要交換です
コンデンサーは社外製新品を使用しての修理を実施
マツダブランドでなくても日本の自動車用工業製品の品質の高さは信頼に値します
安くて性能が良く、しかも新品が手に入るなら、純正部品を選択する必要はありません
エバポレーター
こちらはサイクルの詰まりとパイプジョイントのガス漏れが併発
やはり交換せねばなりませぬ
コンプレッサーやコンデンサーが壊れてしまうくらいのタイミングですので、エバポレーターだけが無事である方が不自然かとも思われます
エバポレーター本体とエキスパンションバルブ，チューブを新品交換
こうなればエアコンホースも交換対象
高圧側も低圧側もガスリークが発生していました
こちらは新規に製作したエアコンホース
車両から取り外した現品をベースに新品のホースを製作します
メーカーやディーラーさんに長期在庫されていた純正部品より、よほどフレッシュで耐久性が良いのもメリットです
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのＲ１２を充填し、エアコン修理は完了です
ＲＸ７のエアコン修理作業、本日も無事に終了
マツダさん、直りましたよ
フロンガスの冷えること冷えること
今シーズンも旧ガス仕様車のエアコン修理は、くるまの電機やさんにおまかせですよー(^_-)-☆
この記事を書いたのは…
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