三菱GTO! 旧ガス仕様車のエアコン修理は武蔵浦和で開催中!!

4月です

エアコン修理のハイシーズンの到来です

今月もよろしくお願いいたします

昨日はRX-7のエアコン修理事例を紹介いたしましたので、本日はこちらのおクルマのケースをご案内するのが妥当でございましょう

三菱GTOのエアコン修理作業でございます

 

 

 

 

 

GTO エアコン修理作業

三菱 GTO

 

 

 

 

 

E-Z16A

平成3年登録のお車です

 

 

 

 

 

いつの頃からか、当社には全国からGTOのエアコン故障車が集まってくるようになりました

ありがたいことでございます

最近は三菱ディーラーさまからのご相談も増えてまいりました

ディーラーさまもご遠慮なくお問い合わせくださいませ

直せるものなら協力して直しましょう

自動車業界の未来に壁などありません

 

 

 

 

 

で、エアコン修理です

平成3年のGTOです

ほぼフルメンテナンスが必要です

そしてほぼすべての部品がありません

生産中止でございます

そこでくるまの電機やさんの出番でごわす

三菱さんで部品がないよといわれても、リビルト品を使ったり、社外適合品を探してみたり

それでも駄目なら部品を作っちまえー

てきな感じでやっております

 

 

 

 

 

ガス漏れと圧縮不良を起こしていたコンプレッサー

既設の現品をベースに新しいコンプレッサーを作りました

春の新作と呼んでいただいても結構です

頑丈なコアは不具合がないことを確認し、ブラッシュアップして再利用

消耗部品はすべて新品に交換

見た目もスペックも、純正部品に劣らない仕上がりのコンプレッサーです

 

 

 

 

 

経年劣化で目つまり箇所多数のコンデンサー

こちらも生産終了品です

要交換なのに部品が無い

 

 

 

 

 

そしてこちらがリメイクしたコンデンサー

ピカピカの新品

マジックで黒く塗っただけではありませんからご安心を

 

 

 

 

 

室内側のエアコンユニット

エバポレーター

こちらはASSYで新品を製作

もっとも時間のかかるのがエバポレーターのリメイクです

 

 

 

 

 

通常期で4週間ほどの工期が必要

繁忙期では倍ほどにリードタイムが延びることも

本格的な暑さがくる前のタイミングでのエアコン修理をおすすめしているのは、この現品修理での納期リスクを考慮してのものでもあります

 

 

 

 

 

ガス漏れが発生していた高圧ホースと低圧ホース

こちらも製品自体が廃止です

 

 

 

 

 

メーカーになければ作ります

ホースとジョイントをかしめてつくります

こんなことではあきらめられません

あなたとわたしのGTOですからね

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

GTOのエアコン修理作業、本日も無事に終了

部品がない、フロンガスが見当たらない、ディーラーさんの対応がこころもとない

ないないない

そんな苦難を乗り越えて修理が終わったGTOの冷風の心地のよきことよ

こんな作業をしてるのは、くるまの電機やさんにほかならない!

(とまでは言いませんが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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