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くるまの電機やさん日記(新)

輸入車のエアコン修理はこちらまで! メルセデスベンツGL550!!

昨日に引き続き、メルセデスベンツのエアコン修理です

メルセデスベンツでもエアコンが壊れるときは壊れるんです

高級車でもエアコンが高級仕様や高性能なわけではないですからね

同じメカニズムで同じ耐久性

あるいは国産車より早いタイミングでカーエアコンに不具合が起きるケースも多々あります

温度や湿度の変化とそのふり幅が激しいこの国日本では、エアーコンディショナーにかかる負担もドイツなどのヨーロッパ諸国より過酷とも考えられます

メルセデスの故障はメルセデス正規ディーラーへ

それも良いでしょう

しかし故障は故障でもエアコン機能にかかわるトラブルの場合は、専門業者である自動車電装店にご相談いただくのがベストかと存じます

それだけエアコン修理は特殊な作業なのですよ

というわけで、本日もメルセデスベンツのエアコン修理作業でございます

 

 

 

 

 

メルセデスベンツ エアコン修理作業

メルセデスベンツ GL550

 

 

 

 

 

CBA-164886

2008yモデル、左ハンドルのX164です

 

 

 

 

 

輸入車でのエアコン故障は、ディーラーさんや修理業者さんでお手上げとなり、わたくしどものような専門店に出番が回ってくることがあります

もちろん業者様からの修理依頼も大歓迎ですが、そのぶんエンドユーザー様への最終価格は上がってしまいますからね

こちらのX164もカーショップさまからのご依頼案件

故障原因も予測が付かないとのことで、まずはお車をお預かりしました

 

 

 

 

 

予想通りコンプレッサーが壊れています

ガスも規定量入っていてサイクルに冷媒が循環しているのであれば、コンプレッサーの圧縮機能自体が損なわれている不具合が疑われます

エンジンルーム内という高温条件下で高い圧力がかかるコンプレッサーは、丈夫に見えてダメージを受けやすい

実はセンシティブな機関なのです

 

 

 

 

 

原因が判れば部品の交換

ディーラーさんでは純正部品で直しますが、くるまの電機やさんではリビルト品との交換で対応します

コアのみを流用し消耗部品を新品交換

オーバーホール後に動作試験を実施したリビルト品は、純正品と同等のスペック

価格も安く性能も上々とあれば、採用しない理由がありません

 

 

 

 

 

レシーバドライヤー

こちらは消耗部品

サイクル内の余分な水分を吸湿する活性炭の寿命が切れれば取り換え時期

ただ単独でのメンテナンスは現実的ではありませんので、エアコン修理のタイミングで交換します

 

 

 

 

 

純正新品のレシーバと交換

これも社外品で対応したいところですが形状がかなりオリジナルなため、正規品を使用します

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

メルセデスベンツのエアコン修理作業、本日も無事に終了

当社はちっぽけな電装店ですが、メルセデスベンツの修理にもしっかり対応

リビルト品や社外品の採用で、修理費用も圧縮可能

夏シーズン前の修理なら、納期や工期が短縮できるメリットも

お早めのご相談が、なにかとお得かと存じますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いたのは…

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