ＲＸ-８のエアコン修理作業でございます

マツダ車のエアコン修理作業を３日連続でアップしてしまいましたが、他意はございません

ただただマツダ車のエアコン故障を右から左へと直し続けるウィークなのでございましょう

そんな５月の週末です

 

 

 

 

 

マツダ　ＲＸ-８

 

 

 

 

 

ＡＢＡ-ＳＥ３Ｐ

平成１６年登録のお車です

 

 

 

 

 

およそ７０ｋｍほどはなれた他県エリアからご入庫いただいたＳＥ３Ｐ

お住まいのお近くの自動車整備工場にエアコン点検を依頼したところ、部品が生産中止なので修理できませんと言われてしまったとのことです

おー、なんてこと

たしかにマツダ純正部品が入手できないかもしれませんが、それならそれで直す方法はございます

どうかご安心を

 

 

 

 

 

冷媒を圧縮するコンプレッサー

エアコンサイクルのなかで最も重要かつ重労働なパーツです

ゆえに故障も多い

 

 

 

 

 

純正部品があってもなくてもコンプレッサーはリビルト品を採用します

もちろんマツダ純正品でも直せますが価格が高い

ＤＥＮＳＯや三菱、日立などメーカーリビルトのコンプレッサーであれば品質も安定

よほどのことがない限り、コンプレッサーはリビルト品との交換で修理対応しています

 

 

 

 

 

コンデンサー

フロントバンパーのすぐうしろに付いているコンデンサーは、飛び石や塩分など外因的な要素で劣化が進むことも

外してみるとアルミフィンが腐食でボロボロになっているのがわかります

 

 

 

 

 

コンデンサーは社外製のコンデンサーを使用して修理

新品だとこんなに美しいシルバーメタリック

これ見ながらお酒が飲めます

 

 

 

 

 

高圧側のエアコンホース

ゴムホースをアルミでかしめてあるのですが、どうしても接合部分からクーラーガスがにじみだします

経年劣化による硬化収縮が遠因かと

こちらは純正部品と交換しました

 

 

 

 

 

こちらはエキスパンションバルブ

Ｏリング不良（硬化）によりガス漏れ発生

エアコンメンテナンスごとに換えるべきパーツのひとつです

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのＨＦＣ-１３４ａを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

ＲＸ-８のエアコン修理作業、本日も無事に終了

いろんな修理を実施する自動車整備工場さんですが、エアコン修理作業は苦手なところも多いのです

かなり特殊な作業ですからね

じつは当社もディーラーさんや整備工場さんの下請けとして、エアコン修理をお手伝いしています

カーエアコン修理は整備工場さんでなく自動車電装整備のスペシャリスト、くるまの電機やさんにおまかせくださいませ(^^♪

 

 

 

 

 

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