昨日に引き続き、ランクルへのフリップダウンモニター取り付け作業でございます
しつこくて申し訳ございません
ビジネスチャンスはここなのです
どうか寛大なお気持ちでご覧くださいませ
トヨタ ランドクルーザープラド
LDA-GDJ150W
平成30年登録のお車です
こちらのランクルにも販売店装着のディーラーオプション(DOP)ナビが装備されていました
ランクルプラドに設置する後席モニターはこちら
ALPINE「RSA10S-L-S」
10.1インチのフリップダウンモニターです
さてDOPナビのNSZT-Y68T
こちらのナビには映像入出力機能がありません
社外モニターへのビデオ出力にはRCAかHDMIのアウトプットが必要なのですが、残念ながら設定なし
ではどうやってALPINEモニターを付けるのか
どうするの
純正ナビにソース出力がないのなら、社外機器を追加設置します
DVDプレイヤーと地上デジタルチューナーを新設
純正ナビに入力機能が無いために、後席モニター専用のシステムになってしまうのですが、リアの社外モニターで地デジやDVDを楽しむにはこの方法をとることになります
地デジとDVDの映像をパラレルで入力するためのセレクター
オートでの切り替えが可能です
前述のように純正ナビには外部入力がありません
したがって音声AUXもない状態
このケースではモジュレーターで音声を入力します
FM電波ではなくラインで入力できますので、ノイズレスのクリアな音声が期待できます
プラドの室内ルーフ
今回もキットレスでダイレクトにモニターを取り付けます
サンルーフが付いていますが問題なし
熟練技術の見せどころです
こちらはダイレクト設置の必須アイテム
ワンオフで製作するアタッチメントです
ルーフの構造やモニターのデザイン,重量によって専用の固定補強下地材を製作しています
ルーフライナーの一部をカット、固定ベースを埋め込んだところ
電源や映像信号の配線は、ライニング内にブラインドレイアウトしています
ケーブルがまる見え、なんてことはありませんのでご安心ください
ハーネスを加工して入力作業
地デジチューナー本体はマット下に隠してしまい、
DVDプレイヤーは助手席前のグローブボックス内に収納しました
可能な限りあと付け感を少なく仕上げていきます
フリップダウンモニター、フィッティング完了
社外のALPINEモニターも、ごらんの通り違和感なく取り付けできます
映像入力テストも実施してみましょう
こちらは地上デジタル放送を入力中の画面
社外品でも感度や画質の低下はありません
DVDプレイヤーはディスクスロットでプレイオン
地デジからオートでソースが切り替わります
こちらがDVDプレイヤーの画像
さすがのデジタル品質
この鮮やかさと美しさ
そしてどの角度から見やすいのも特長
海が恋しくなりますね
誰もが不安になるサンルーフ
モニター付けたら開閉できないんじゃないかしら
シェードをオープン
干渉なく開きます
全開です
青空です
150系ランドクルーザープラドへのフリップダウンモニター取り付け作業、本日も無事に終了
純正ナビの機能上、後席専用のシステムになってしまうのですが、それでもリアシートで地デジやDVDを楽しみたい
社外製のフリップダウンモニターを取り付けたいというお客さまには、おすすめの仕様でございます
どうぞご検討くださいませ
ちなみに社外製の後席モニターではなく、純正フリップダウンモニターを取り付けた記事はこちら
150系ランクルプラド! 純正フリップダウンモニターをあと付けします!!
ご参考にご覧くださいませ
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