フェアレディZ! カーエアコン修理はお早めに!!
ふだんはあまり車に乗らないのに、暑さに耐えかねて車移動をしてみたらエアコンが壊れていてもっと暑くなってしまいました
そんなご相談が多いのがこの季節
車自体には乗っていても冬場はエアコンを稼働させていないので、春先になるまでカーエアコン不調に気が付かないといった事例ですね
こちらのZもそのケース
ふいにエアコンつけたら冷風出ない、フェアレディZのエアコン修理作業でございます
日産 フェアレディZ
E-GZ32
平成8年登録のお車です
V型6気筒エンジン搭載の32Z
まあエンジンは関係ないのですが、ACスイッチをオンにしても冷風が出ません
お客さまが日産ディーラーさんにてガスチャージをしたところ、その場では冷えましたがやがて温風状態に
これは本格的に修理をしなければとのことで、当社へのお問い合わせをいただきました
故障原因となっていたのは室内側のエアコンユニット
エバポレーターからのガス漏れとサイクル詰まりが併発していました
エアコンユニットをASSYで交換
エバポレーターはエンジンルーム内ではなく室内側にある部品ですので、脱着作業はなかなかの難作業となります
簡単にメンテナンスできるような場所にレイアウトされていませんので、その不具合チェックもしにくい部品なのです
活性炭によるフィルター機能を担っているレシーバドライヤ
こちらも本来は定期的な交換が必要です
こちらは適合する社外品との交換で対応
純正部品は単価が高いので、リビルト品や社外品でまかなえるものは積極的に使用します
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
フェアレディZのエアコン修理作業、本日も無事に終了
冷風が出てこそのカーエアコンです
快適ドライブをお楽しみくださいませ
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