31系エクストレイル! エアコン修理作業を頼むなら、カー用品店さんはおよしなさい!!
実際にかなりいらっしゃるんですよ、エアコン故障がオートなんとかやイエローなんとかっていう大手のカー用品店さんで修理ができるとお考えのお客さまが
まあガスチャージくらいなら可能なんでしょうけど、ガスチャージは修理ではありませんからね
おまけに怪しい漏れ止め剤やら冷却効果アップ冷媒みたいなものを入れられちゃったりして
おーこわい
(あくまでウワサばなしです)
日産 エクストレイル
DBA-NT31
平成25年登録のお車です
エアコンが効かず、黄色い帽子が目印のカー用品店さんに駆け込まれたというエクストレイルさん
そこで親切なサービスマンさんにやんわりとここでは修理ができない旨を伝えられ、みごと当社に導かれました
素晴らしい流れです
内部コイルが焼き付いてしまい、動いてなかったコンプレッサー
冷媒を高温高圧化するために機械そのものにも熱などのストレスがかかるコンプレッサー
エンジン同様に潤滑オイルを循環させて摩耗を防いでいるのですが、経年での劣化は避けられません
エンジンと違ってオイルを交換したり補充したりするオーナーさまは、まずいませんからね
壊れてしまったコンプレッサーは、リビルトコンプレッサーとの交換で対応します
リビルト品採用のメリットはそのコスト
イメージとしては純正部品のおよそ半額程度の価格でのご提供が可能です
それでいてスペックは新品相当
リビルト品があるパーツに関しては、使わない手はありませんね
ガス漏れが発生していたエアコンホース
2層の耐圧樹脂で構成される高圧ホースですが、内部の腐食と外部の硬化による劣化は免れません
現時点でガス漏れが発生しなかったととしても、コンプレッサー交換後に圧力がかかって損傷してしまうケースもあります
こちらも消耗部品ととらえ、交換を実施すべきパーツです
内部に乾燥材を収納するレシーバドライヤ
こちらもメンテナンスのタイミングでは要交換
ときどき他社さまで修理されたカーエアコンを診ることがあるのですが、レシーバを無交換のままの車両もあり、驚きを飲む込むのに苦労しています
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
エクストレイルのエアコン修理作業、本日も無事に終了
カーエアコン修理は、自動車電装専門店におまかせいただくのが一番でございます
ディーラーさんやカー用品店さん経由でも結構です、最終目的地はここ、くるまの電機やさんに設定くださいませ
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