180SX! フロンガス仕様のエアコン修理もまかせてね!!
他店さまで手に負えなかったお車のカーエアコンを修理しています
通常の作業よりコストや時間が掛かってしまいますが、それでもカーエアコンを復活させたいとのリクエストにお応えし、日々努力している次第でございます
そんな180SXのエアコン修理作業です
日産 180SX
ご存知かとは思いますが、ワンエイティーエスエックスと読みますデス
E-RPS13
当店以外のお店で過去に2度、新品コンプレッサーへの交換修理を実施したというこちらのワンエイティー
しかもここ2年で2回とのこと
既に数年前に新品コンプレッサーは生産終了により入手できなくなっているはずですので、どうやって新品コンプレッサーと交換したのか謎ですが、そこは深堀りせずに粛々と作業を進めましょう
現車から取り外したコンプレッサー
新品なのですね
なるほど
コイルが焼き付いてしまっています
新品なのに
新品コンプレッサーが製品廃止となっていることをお客さまにご案内し、リビルトコンプレッサーをご用意いたしました
リビルトとは言えコア以外の消耗部品はすべて新品に交換しているメーカーメイドのコンプレッサー
スペックは新品同等です
室内側エアコンユニットのエバポレーター
こちらではサイクル詰まりが発生していました
このパーツも日産自動車にも日産部品販売にもストックはなし
お客さまに時間の猶予をいただき、エバポレーターをリメイクしました
エバポレーターは修理や交換を前提とした部品ではないので、もともと補修パーツとしての管理期間が短いのかもしれませんね
冷媒が漏れていたエアコンホース
こちらも同様にメーカー在庫がございません
エバポレーターよりは比較的製作しやすい高圧ホース
耐圧ホースとジョイントをカシめ、新品ホースの完成です
リキッドタンク
こちらは汎用品で対応
冷媒中のゴミや水分を除去してくれるパーツですので、メンテナンス時には必ず取り換えましょう
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
180SXのエアコン修理作業、本日も無事に終了
ときには新品以上の性能を発揮してしまうリビルト品や社外品の採用で、R12仕様車のカーエアコンを直してます
修理をあきらめていたオーナーさまも、ぜひともご相談くださいませm(__)m
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