ランクルプラド! エアコン修理は7月のうちに!!
せっかくエアコン直すなら、まだまだ暑さがこれからの7月のうちに
8月になるとお盆休みでメーカーや流通が休業してしまい、修理をしたくても部品がなかなか入らなーい、なんてことも
今年の猛暑を乗り切るなら、お早めのご相談をお待ちしております
ランドクルーザーのエアコン修理作業です
トヨタ ランドクルーザープラド
CBA-TRJ120W
平成21年登録のお車です
いつもの整備工場でガスチャージをしてもらったところ、数日で抜けてしまったというこちらのプラド
本格的な修理をするなら電装店で、とのことでご入庫いただきました
ずっと待っておりましたよ
クラッチ摩耗による動作不良が発生していたコンプレッサー
機械製品ですので部品同士が擦れあってすり減ってしまい、正常な働きができなくなることがあります
プーリーとクランクシャフトを連結するタイミングパーツであるクラッチが動かなくなると、当然コンプレッサーは稼働しません
負荷の大きいコンプレッサー関連の部品は、間違いなく消耗部品と捉えています
こちらが交換するコンプレッサー
部品代を圧縮するためリビルト品のコンプレッサーを採用
トヨタに新品部品を供給しているメーカーのリビルト品ですので、品質も問題ありません
細かい網目状のフィンが腐食し、目詰まりとガス漏れが併発していたコンデンサー
アウトドアシーンで活躍するRV車の使命か、外因的な要素でも劣化してしまうのがコンデンサーです
こちらは社外製のコンデンサーとの交換で対応
車種にもよりますが純正部品の半額程度の価格でご案内できるのが社外品
すべてのメーカー,車種をカバーしているわけではありませんが、社外製品が市場にあるものに関しては社外品を使っての修理をおすすめしております
こちらも樹脂部分が硬化収縮してしまい、ガスリークが確認できたエアコンホース
ホースは構造がシンプルですので、メーカーに純正部品がなくてもリメイクすることができます
完成品の高圧ホース
あと10年は働いてもらいます
こちらは室内側のエアコンユニット
エバポレーター,エキスパンションバルブ,チューブ
ガス漏れが発生していましたので新品交換となるのですが、その作業が難作業
エバポレーターは助手席前の一番奥、エンジンルームとの境にレイアウトされています
そのためダッシュボードを下ろし、コンソールをここまで分解しないと作業ができません
そもそも室内側のエアコンユニットまでは、のちのちのメンテナンスなど考慮されていないんでしょうね
もっとも作業のしにくい場所に押し込まれております
それでも分解脱着交換修理に挑むのが、くるまの電機やさんでございます
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
ランドクルーザープラドのエアコン修理作業、本日も無事に終了
かなり大掛かりな作業となるため、それなりに時間と費用が掛かってしまうこの作業
それでも直してよかったと言ってくださるオーナー様のために、せめて部品代でのコストダウンで対応したいと思うばかりのくるまの電機やさんでございます
ぜひご相談くださいませm(__)m
この記事を書いたのは…
株式会社小國電機工業所
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