DOPナビのプラド! 純正後席モニターを取り付けます!!

いちおう注釈をつけますがDOPとはディーラーオプションの略でございます

純正後席モニターでありながら純正ナビとの適合がNGとされ、トヨタ正規ディーラーさまからも加工取り付けのご依頼が舞い込むという現代のラビリンス、DOPナビとDOP後席モニターのマリアージュでございます

武蔵浦和という街にある、くるまの電機やさんでございます

 

 

 

 

 

プラド 純正後席モニター取り付け作業

プラド フリップダウンモニター取り付け作業

トヨタ ランドクルーザープラド

 

 

 

 

 

CBA-TRJ150W

平成4年登録のお車です

 

 

 

 

 

プラドに取り付ける後席モニターはこちら

「V12-TR68C」

 

 

 

 

 

 

トヨタ純正モニター最大サイズの12.1型ディスプレイ

しかしこの大型液晶モニター、プラドに装備された純正ナビとは接続適性がないという最大の問題が発生中

 

 

 

 

 

プラドの室内ルーフ

広々としたスペースがありますので物理的には大型モニターの取り付けも問題なさそうに見えます

サンルーフも装備されていますが、こちらも当社のノウハウで干渉回避が可能

さて問題はどこに

 

 

 

 

 

プラドには純正DOPナビが装備

「NSZT-Y68T」

大型9インチ液晶のT-Connectナビです

こちらのナビ、後席モニターへの映像出力機能自体はあるのですが接続可能車種が限定され、ランクルプラドは対象外となっているのです

ここが問題ですね

 

 

 

 

 

適合が無い以上プラド用と謳ったフィッティングキットは存在しません

しかたなくアルファードやノア用の電源ハーネスとデジタルビデオケーブルを用意し、延長加工などでアレンジしながら対応していきます

 

 

 

 

 

こちらは大型モニターをルーフに固定するためのアタッチメント用素材

カロッツェリア製の金属ベースを流用し、ステーをかましてボルト留めします

こちらの治具製作はお手のもの

キットレスでのモニター設置の肝でございます

 

 

 

 

 

ルーフライニングの一部をカット

下地材としての補強パネルを埋め込んだところです

そして、

 

 

 

 

 

モニターフィッティング、完了

純正品なので当たりまえと言えばそれまでですが、純正部品らしく収まります

本体色も内装カラーのアイボリーに合わせています

 

 

 

 

 

サンルーフのシェードをオープン

ストレスなく開閉しますのでご安心ください

 

 

 

 

 

純正ナビのDVD画像を入力

映像伝送はもちろんデジタル

抜群の美しさ

 

 

 

 

 

こちらは地上デジタル放送の画面

この高画質、プラドの後席で楽しめないなんてもったいない!

 

 

 

 

 

純正機器同士の組み合わせですので、個別再生も実現

画像では純正ナビで地デジ鑑賞、後席モニターでDVDを再生しています

こんな機能も使えるのです

やっぱりもったいない!

 

 

 

 

 

ランドクルーザープラド 純正リアモニター取り付け作業

プラドへの純正後席モニター取り付け作業、本日も無事に終了

NGを超えました

「これがやりたかったんです」

「やっと見つけました」

「武蔵浦和ってどこですか」

そんなお声が届いてます

もっともっとお届けくださいませ

 

 

 

 

 

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