名車マークⅡのご入庫です
こちらのお車は数年前にも当社でエアコン修理
今回はまた別の原因(=部品)でのメンテナンス
まいど当社をご指定いただき、誠にありがとうございます
お客さまにはあまり嬉しくないことかもしれませんが、車歴30年のお車の修理を引き続きおまかせいただけるのは名誉なことかとも思っております
トヨタ マークⅡ
E-GX81
平成4年登録のお車です
外装も内装もきれいなマークⅡは、エンジンルームさえこの美しさ
手入れが行き届いています
愛を感じますね
素晴らしい景色にうっとりしていたいところですが、エアコン修理に進みます
今回はコンプレッサー故障が原因でエアコントラブルになっていました
コイルの焼き付きという不良がみられます
異状を感じたオーナーさまのご対応により早期発見、他の機関への影響は抑えられたためコンプレッサー単体の交換での手当てを行います
名車マークⅡは人気車種でもありました
いまでも現役の車も多く、コンプレッサーのリビルト品を見つけるのは難しくありません
今回は純正メーカーであるDENSO製のリビルトコンプレッサーとの交換を実施
信頼のメーカーリビルトでありながら当時の純正部品より価格は割安
リビルト品を選択しない手はありませんね
レシーバドライヤ
こちらはメンテナンスの度に交換しましょう
シンプルな構造のフィルターですが、冷媒中の水分やゴミなどの不純物をろ過します
陰ながらエアコンサイクルを守っておるのです
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
旧ガス仕様車にやむなく新ガスを充填してしまうケースがあるようですが、これは自動車電装業界では禁忌行為
そもそも充分に冷えないばかりか冷媒膨張率の差異によりサイクルを壊してしまうことも
オリジナルで直るものは、オリジナルで修理するのが基本です
マークⅡのエアコン修理作業、本日も無事に終了
コンディションさえもとに戻れば、実は旧ガスの方がエアコンとしては冷えるのです
さあ暑がりさん(もちろん寒がりさんでも)、壊れてしまったカーエアコンを復活させているのは当店です
お誘い合ってお越しくださいませ(^^♪
またのご利用をこっそりとお待ちしております
この記事を書いたのは…
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