EF7のCR-X! 旧ガス(R12)仕様車のエアコン修理です!!
高度な技術や豊富な経験があるディーラーさんでも、カーエアコンが修理できないケースもございます
その理由のひとつが原因がわかっているのに部品がないケース
正規ディーラーさんでのエアコン修理は純正部品での修理対応が基本
リビルト品の使用を許容しているお店も稀にありますが、部品リメイクまではしてもらえないことがほととんどです
ディーラーさんのメインのお仕事はお車の販売ですからね
そこまで手間や時間や費用を掛けるなら、新しいお車をご検討されてみてはいかがでしょうか、なんて展開になりかねません
くるまの電機やさんのメインのお仕事は、なにを隠そうエアコン修理でございます
さあどうぞいらっしゃいませ
ホンダ CR-X
E-EF7
平成元年登録のお車です
これまでホンダディーラーさんに面倒をみていただいてたというCR-X
複数回のエアコン修理を実施しているのですが故障が直りません
いったんは冷えるのですが、やがてガスが抜けて温風が出てきてしまう症状を繰り返している模様です
冷媒を充填直後は冷えるのであれば、問題はガス漏れです
そしてリークポイントはこちら、高圧側のエアコンホース
ガスチャージ時に蛍光剤を封入しておけば、漏れ箇所の特定は容易です
ホンダでは生産終了と案内される高圧ホース
このパーツの入手ができないので、エアコン故障が完治しないのですね
部品がないなら作ってしまえ
という流れでリメイクしたエアコンホース
ジョイント部分の金属パーツをブラシュアップして再利用、既存ホースのデザインを正確にトレースした耐圧性のゴムホースをかしめて仕上げていきます
令和製新生高圧ホースの誕生です
新品ですからね、より長持ちしますよ
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理作業は完了
旧ガス仕様車には変性フロンや代替フロンは使用厳禁
真正品の純正冷媒を使用しましょう
CR-Xのエアコン修理作業、本日も無事に終了
あきらめていた部品供給終了車へのカーエアコン修理、ここでなら実現できますよ(^_-)-☆
この記事を書いたのは…
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