日産ローレル! エアコン修理で梅雨対策!!
日産ローレルのエアコン修理作業です
ローレルの修理作業は今シーズン2回目のご案内
お車自体がいまや稀少ですが、その車両のエアコン修理を実施している修理業者も多くないと聞きます
当社にご入庫のローレルも、いずれも遠方からのご来訪
ローレルのエアコン修理、ここでやってます
日産 ローレル
E-HC31
昭和58年登録のお車です
お車を入手されたときからエアコンが効かない状態だったというこちらのローレル
最初からコンプレッサーのベルトが外されていたらしいのです
お客さまのお話しでは、およそ10年ほどはエアコンを使っていないことになります
10年ぶりのエアコン復活修理作業、くるまの電機やさんが承ります
焼き付いていたコンプレッサー
おそらく前オーナーさまがロックを感知し、被害を食い止めるためにコンプレッサーを回さないように処置していたものと思われます
令和の今、純正部品のコンプレッサーは既に入手できません
ヒストリーカーゆえリビルト品も在庫無し
今回も現車から取り外したコンプレッサーをリメイクして対応しました
完成品の画像がこちら
まるで新品です
スペックももちろん純正同等
製品廃止の部品もこのとおり再生して修理対応しています
金属部分がさび付いてしまっているエアコンホース
エアコンも使わないと部品腐植がここまで進むのですね
資料画像を見るようです
高圧ホース,低圧ホースともあたらしいホースを製作し直しました
中古部品や社外品を探すより安心で確実
新品スペックのホースがエアコンサイクルを支えます
冷却機能を担うコンデンサー
やはりボロボロです
コンプレッサーやエアコンホースがご覧の状態ですので、コンデンサーのみ奇跡的にノーダメージなことはありえません
こちらも現品をベースにした修理オーバーホールを実施して交換します
仕上がりはこちら
まるでブラックダイヤモンド
エキスパンションバルブ,ヒーターコック,サーモスイッチやエアコンリレーも交換
ショートパーツは流用できる他車種用の部品を使っています
レシーバドライヤ
車両側パイプ形状が現行の車両とは違いますので、汎用品を加工して取り付けています
苦労をしてでも換えねばならぬ重要パーツです
部品交換後はガスチャージ
旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です
ローレルのエアコン修理作業、本日も無事に終了
ご購入されてから初めてのカーエアコン動作、使用感はいかがでしょうか
この国で、カーエアコンなしのドライブはこの季節でなくてもお辛いと存じます
エアコンが壊れて修理をあきらめているお車の再生も、くるまの電機やさんまでご相談くださいませ
この記事を書いたのは…
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