８月になりました

今夏のエアコン修理もいよいよ佳境です

お盆を過ぎるとまるで嘘のように途絶えてしまうエアコン故障のご相談も、今週辺りがピークでしょうか

いや、途絶えてしまうは言い過ぎました

近年は夏の盛りを超えたあたりに、いまなら待たずに修理ができるかもと満を持してエアコン故障車が持ち込まれるケースも多々あります

お客さまは賢者です

結果、一年中エアコン修理のご依頼をいただけるという幸せに感謝

夏が暑くてほんとうに良かった

イオスのエアコン修理作業でございます

 

 

 

 

 

フォルクスワーゲン　イオス

 

 

 

 

 

ＧＨ-１ＦＢＵＢ

２００７ｙモデルのお車です

 

 

 

 

 

去年の夏から暑いときには冷風が出なくなっていたというこちらのイオス

困った僻です

ガスの入れ替えなるものをご提案され実施したそうですが、効果が感じられなかったとのこと

それはそうですよね

その提案の勇気を称えたいとは思いますが、根拠を尋ねたいとも思うわけでございます

 

 

 

 

 

圧縮不良が発生していたコンプレッサー

残念ながらガスの入れ替えでは対処できません

 

 

 

 

 

交換するコンプレッサー

新品です

おなじフォルクスワーゲンでもリビルト品や社外品との交換で対応できるケースもあるのですが、当該年型のイオスには代替品がありません

それでも正規ディーラー様よりは、多少でもお安く部品を供給できているかと思います

 

 

 

 

 

サイクル詰まりが発生していたコンデンサー

コンプレッサーに不具合が発生している車両では、ストレートにつながっているコンデンサーも同時交換となる可能性が高くなります

ましてレシーバドライヤ付きのコンデンサーの場合は交換必至

ご覚悟くださいませ

 

 

 

 

 

コンデンサーは幸いなことに社外品との適合がありました

他車種との共有率が高いパーツですので、ここで部品代を圧縮します

判断が正確、コストが安い、対応が早い、修理が確実…

なんらかのメリットを出さないと、エアコン修理もディーラー様に仕事を持っていかれてしまいますからね

ここが頑張りどころでございます

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのＨＦＣ-１３４ａを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

フォルクスワーゲンイオスのエアコン修理作業、本日も無事に終了

暑いときにこそ、冷風が出るように改善できました

それでこそカーエアコン！

当りまえのことが大切なのでございます

（除湿も大事な役割です）

 

 

 

 

 

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