これはルノーやルノールーテシアに限ったお話ではありません

お車のエアコン故障のあるあるです

カーエアコンが故障してしまい自動車販売店さんにご相談したところ、

「点検までに３週間お待ちください」

「原因検査の費用に６万円掛かります」

「走行距離は９万キロですか、そろそろ買い替えもご検討頂いては…」

「ちなみに新車は月内に納車できますよ」

などとあらぬ方向に展開してしまうことがあるらしいのです

これは怪談ですか

こわいなこわいなこわいなー

ルノーやルノールーテシアに限ったお話ではありませんからね

 

 

 

 

 

そんな流れで登場するルノールーテシア

エアコン故障でのご入庫です

 

 

 

 

 

ＡＢＡ-ＲＨ５Ｆ

２０１５ｙモデルのお車です

 

 

 

昨秋に購入し、どうもその頃からエアコンの不具合が発生していた模様のルーテシア

夏場以外ではエアコンが正常に機能しているかどうか見分けにくいというのも、エアコン故障のあるあるですね

この夏の暑さを感じたころには、すっかり冷風が出ない状態となっていました

さあ直さねば

 

 

 

 

 

さて、ルノールーテシアのエアコン故障で、その要因として真っ先に疑いが生じてしまうのがコンプレッサー

ルーテシアには可変容量型コンプレッサーという少し特殊なコンプレッサーが搭載されているのですが、こちらがやや気まぐれというか跳ね返りというか偏屈というか、なかなか修理やさん泣かせの部品なのです

正常に稼働さえしていれば省力化などのメリットがあるのですが、トラブル回避や許容の能力が低く、タイトな条件での稼働が要求されます

よくルノーがこのコンプレッサーを採用しているなぁとも思いますが、初期不良ではなく経年での問題が発生してくるタイプですのでフランス人としては「コワレタラ　トリカエレバイインダヨー」的な考えで推し進めているのでしょうか

どうなのでしょう

フランス人でもパリジャンでもなく、ただの平凡な日本人のワタシには知る由もございません

 

 

 

 

 

車を買い換えず、コンプレッサーのみを新品に交換し、エアコン故障に対応します

ルノー純正マークは付いておりませんが、専業メーカーメイドの新品コンプレッサーです

ルーテシアには残念ながらリビルトコンプレッサーのラインアップがありません

中古品はないこともないのでしょうが、前述の通りただでさえ問題が多発するコンプレッサーの中古品がまともに動くとは想像し難いのです

となると選択肢は新品一択

ピカピカのコンプレッサーに交換しましょう

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

新ガスのＨＦＣ-１３４ａを充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

ルノールーテシアのエアコン修理作業、本日も無事に終了

カーエアコンが壊れただけですので愛車ルノーを手放すことなく、ルーテシアとのカーライフが継続できることとなりました

めでたしめでたし

ルノーに限らずカーエアコンのトラブルに関しては、くるまの電機やさんのような自動車電装専門店へのご相談がおすすめです、というお話しでございました

 

 

 

 

 

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