6月に入りました
湿度が高くジメジメしております
この時期は冷房で室内の温度を下げるより、エアコン機能で室内ガラスの曇り止めをする機会が多いかと思います
ACスイッチを入れデフロスターを選択、モードを外気導入にして乾いた空気を窓ガラスに当てれば曇りは取れていきます
ただし、カーエアコンが壊れている場合、ガス漏れやコンプレッサーの圧縮不良などが発生しているケースではこの除湿機能も働きません
冷房は苦手なので車内でもエアコンは使わないよという方もいらっしゃるかと思うのですが、こと梅雨時期の運転の際にはエアコン機能は大切です
雨だからこそ普段乗らない車を運転する、そんなときにエアコンが不調で曇りが取れずフロントガラスが真っ白に…
そんなピンチに陥りませんように、お早めのエアコン点検をお勧めする次第でございます
レヴォーグのエアコン修理をご紹介
スバル レヴォーグ
DBA-VA4
平成27年登録のお車です
新車登録からまだ10年経っていないレヴォーグですので、当社にエアコン故障で入庫するお車としては比較的新しいほうです
なにがあったのでしょう
エアコン不調の原因は、コンデンサーからのガス漏れでした
冷却効果を高めるためフロントバンパーのすぐ後ろにレイアウトされているコンデンサー
その場所ゆえ、走行中の飛び石などで穴が開いてしまうことも
今回も外因的なピンホール発生が疑われます
レシーバドライヤ付きの新品コンデンサーとの交換を実施
そしてコンプレッサーで高圧力となった冷媒を運ぶエアコンホース
こちらにもガスリークが見受けられました
配管とのカシメ部分にすき間があり、そこからクーラーガスが漏れています
圧力や温度に変化がある冷媒に触れ続けるパーツですのでストレスも過多
定期的な交換が理想ですが、すくなくともメンテナンスのタイミングでは消耗品として取り換えてあげるのがお勧めです
こちらはドアミラーのスイッチ
エアコンとは無関係ですが、こちらも壊れていたので新品に交換しました
左右ともに動作不良になるのは珍しいケースですが、それも車というものです
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
レヴォーグのエアコン修理作業、本日も無事に終了
適切なエアコンメンテナンスで、エアコンの冷却機能も除湿機能も復活しました
梅雨シーズンの雨のドライブも、このあとに控える猛暑の運転も、エアコン修理でどうぞ快適に
ご相談は電装整備専門店のくるまの電機やさんまで
エアコンドクターがお待ちしております
この記事を書いたのは…
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