シルビア! 旧ガス車のエアコンも大丈夫ですよ!!

シルビアです

概ね初度登録が平成5年以前のお車は、旧ガスと呼ばれる冷媒でのエアコンシステムを採用しています

カーディーラーさんや一般的な自動車修理工場さんでは既にこの旧冷媒には対応していないことも多く、お困りのオーナーさまが毎夏毎夏くるまの電機やさんに集まってきます

どうぞもっと集まってくださいませ

門戸はいつも開放しております

(夜は閉まってます)

 

 

 

 

 

日産 シルビア

 

 

 

 

 

E-PS13

平成4年登録のお車です

 

 

 

 

 

夏場の冷え不良に悩まされており、これまではガスチャージで凌いできたというこちらのシルビア

今回はサイクル全体に手を入れるような修理を実施します

 

 

 

 

 

と言ってもそこは旧ガス車

年式が低いこともありすでにカーメーカーでは部品のサポートがありません

純正部品がなければ正規ディーラーさんでも修理ができないのです

となると、私どものような自動車電装修理専門店の出番となるわけでございます

 

 

 

 

 

壊れたコンプレッサーは現品修理

取りはずしたコンプレッサーをもとに、新しいコンプレッサーを作っています

 

 

 

 

 

ガス漏れが発生していたコンデンサー

こちらも現品からリメイク

旧ガス車用のコンデンサーは、そのままの仕様で仕上げます

 

 

 

 

 

エアコンホースは新品を採用

高圧ホース、低圧ホースともに冷媒が各所からにじみ漏れていました

消耗品と捉えて両方とも交換します

 

 

 

 

 

室内側のエアコンユニット

こちらもケース以外は全交換

日産からは部品が出ませんのでリメイクしたエバポレーターとエキスパンションバルブ,チューブを組み合わせ、新しいユニットを製作しています

 

 

 

 

 

部品交換後はガスチャージ

旧ガスのR12を充填し、エアコン修理は完了です

 

 

 

 

 

 

シルビアのエアコン修理作業、本日も無事に終了

旧ガス車の場合は修理用の部品が製品廃止などで欠品していることがあり、その多くは現品からの部品リメイクなどで対応しています

パーツにもよるのですが部品製作期間は数週間に及ぶケースもあり、その間は車両お預かりとなります

もしこの夏での修理、お盆休みシーズンでのドライブまでに間に合わせたいとのご意向であれば、今がギリギリのタイミングかも知れません

お問い合わせ、ご相談はお早めがおすすめでございます

 

 

 

 

 

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