オペラを観た日
人生で初めてオペラを観ました
ブッチーニの歌劇、ラ・ボエーム
世界で最も愛されるオペラのひとつ、らしいのですがどんなお話しかもわかりません
だれの何でしたっけ?というレベルです
そんなワタクシにも理解できる舞台なのでしょうか
なにも知らずに土俵に足を踏み入れるのは、そこそこ楽しいものでもございます
会場は上野の東京文化会館
なんども通り過ぎては目にしていた重厚な建物ですが、初入館
ワクワクする
とてつもなく広いホワイエ
見てくだされ、この天井の高さと柱の太さ
そして明らかにふつうの演劇やミュージカルの来場者とは異なる装いをまとったオーディエンスのみなさま
オーディエンス、でいいのかな
男性はスーツやジャケット、女性はドレスに着物、品のある華やかさが溢れてます
オペラはこんな感じで着飾って楽しむものでもあるのね
家を出る前からがオペラです、みたいな
天気が良いからとビーサンで来なくてよかったと、胸をなでおろしました
みんなが飲んでるからワインもちょこっと
ビールじゃなくてワインが気分なのね
ちなみにスパークリングワインではなくちゃんとしたシャンパンでございました
ボンジョルノ、Chin-Chin!
おもしろかった
演奏会形式、っていうんでしょうか
舞台上でオーケストラが演奏し、その前で俳優陣がお芝居をする
もちろんセリフは歌うわけですけど、素晴らしいタイミングと解釈で日本語字幕が表示されるのでなんのストレスもなく物語に入り込めます
ステージ装置や美術演出がなくても、しっかり19世紀のパリの雰囲気に染められました
3時間、音楽と芸術、過去の時代と異文化への旅をした気分でございます
素晴らしい体験を、ありがとうございました
観劇のあとはまたたく間に現世にもどって肉を食べるというリアリティ
これもアートです
ラ・ボエームきっかけで、オペラも好きになりそうです
別の作品や、あるいは同じラ・ボエームを違ったユニットで観てみたい
もしくは日本人のオペラってどうなんだろう
それでもきっとフランス語やイタリア語での上演なんでしょうね
そもそもオペラ座の怪人っていうオペラ作品はあるの
おっと、あれはミュージカルか
そうかそうか、いろいろ興味深い
よし、旅に出るとしましょうか
(ボン・ヴォヤージュ)
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