FD3S RX-7! エアコン修理をするならこのお店!!
先日発売が発表されたスズキジムニーの5ドアモデル、ジムニーノマド
発売5日で予約が5万台に達し、話題になっていますね
一時的に予約受け付けを停止しているらしいし
当社にもリピーターのお客さまでジムニー乗りの方が少なからずいらっしゃいます
ただ、どちらかというとマニアというか、オフロード4駆好きなど通なオーナーさまに選ばれている車種という印象があったのですが、支持層の拡がりぶりに驚かされました
さあ、当社にはいつノマドが入庫するのでしょう
楽しみにお待ちしております
ちなみに当社では2度目のご来店をいただいたリピーターさまを常連さん、3度目を迎えようなら超常連さんに認定させていただいております
サンデーソングブックとはほど遠いですが、超常連さんであふれるお店を目指したいものです
さて、FD3Sのエアコン修理作業です
当社へはFC3Sのエアコン修理依頼も多いのですが、今回はFD3S
RX-7もRX-8も、マツダ車のスポーツカーのエアコン修理はおまかせあれ
マツダ RX-8
GF-FD3S
平成11年登録のお車です
エアコンスイッチを入れても生暖かい風しか出てこないというこちらのRX-8
前所有者さまのメンテナンス情報がなく、ディーラーさまの整備記録も不明
いつからこうなったのか、いったいどこが壊れてこうなったのか、誰に聞いても分からない
もはや気分は冷風状態
お困りのオーナーさまに頼っていただいたのが、当社小國電機工業所でございます
イチから点検診断させていただきます
新車から約25年、およそ四半世紀が経過しているお車のエアコンユニットは、ほぼ全交換が必要な状態でした
むしろ無交換で残してしまう当時の純正部品があると、修理後にそこに不具合が発生します
ストレスは弱い部分に掛かりますからね
ガス冷媒を圧縮する機能が損なわれていたコンプレッサー
要交換です
こちらはリビルトコンプレッサー
マツダブランドのコンプレッサーではありませんが、メーカーメイドのリビルト品です
マツダ車に限らず、カーメーカー以外のDENSOや日立製作所、あるいは三菱重工製のコンプレッサーを採用することで、修理部品代を押さえることが可能になります
有名メーカー製のリビルトコンプレッサーは保証もしっかりしていますし、それ以前に品質も抜群
当社でも積極的に取り扱っています
ガス漏れが発生していたコンデンサー
ご覧のとおりボロボロです
もともと車両の最前部にレイアウトされ、飛び石などの影響も受けやすいうえに赴任先はスポーツカー
経年でのダメージは避けられません
新品のコンデンサーに交換しましょう
最初はこんなにきれいなシルバーのアルミ製品
歳は取りたくないものです
劣化が進んだエアコンホース
樹脂ホースが硬化して収縮しています
縮んでしまうと容積が減り、ホースとのつなぎ目部分にすき間ができます
これがエアコンホースからのガス漏れです
柔らかさも永遠ではありません
新品のホース
高圧ホース、低圧ホースとも純正新品のホースに交換しました
ここは柔軟に対応します
室内側エアコンユニット
カーエアコンもご家庭のエアコンといっしょで、室外機(エンジンルーム)と室内機(コクピット内)があります
車室内のユニットはもっとも手の届かない、奥まった場所にレイアウトされていることもあり汚染や機能低下を把握しずらくなっています
でもケースを開けてみればこの状態
ゴミ箱の底みたいになっています
彼は枯れ葉や異物、空気中の塵埃などを吸い込む日常に疲弊しております
きっとウイルスもいるのでしょう
清掃、ではなく交換、これが基本です
熱交換器のエバポレーター
交換です
きれいですね
エキスパンションバルブとチューブ、こちらも新品交換
素敵です
レシーバドライヤ
こちらは汎用品を流用
パイプの径とレイアウト部のクリアランスが確保できれば、社外製のレシーバでも問題ありません
コストカットを目指します
部品交換後はガスチャージ
新ガスのHFC-134aを充填し、エアコン修理は完了です
FD3Sのエアコン修理作業、本日も無事に終了
ディーラーさんでは原因がわからなかったり、部品がそろわないので直せませんなどと言われてしまったお車でも、くるまの電機やさんでは問題なく修理できてしまうケースがあります
エアコン復活の近道は、くるまの電機やさん経由が最短ルートでございます
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